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「HPE 展」明日からです。

木曜日, 9月 21st, 2017


糞掃布

もうできないと思っていたHPEの展示会が明日から始まります。
機会を与えてくださった谷さんに心から感謝申し上げます。

谷さんはラオスからはるばるやって来て、3日間も在店してくださいます。
HPEの布はもちろんですが、谷さんとの時間もお楽しみいただけましたら幸いです。
製品のこと、村の暮らしのこと、いろいろお聞きになられてください。


クッション。当店では初めてのご紹介です。

展示会の時はだいたい作り手側に出品物を委ねるのですが今回は当店の選り好みです。
なので良くも悪くも、非常に偏った品揃えです。

どうしても当店の好きなHPE製品ということになりますので、
今までにご紹介したことがあるようなものが多いとお感じになられるかもしれません。
陳列を終えた店内を見渡してみると、やはり目新しいものは少なめです。
(少しはあるんです。)

ただ生地の質感、色味、刺繍の面白さ、当店なりにしっかり選んで参りました。
心からお薦めできるものばかりです。
皆さまの目に留まるものがありましたらたいへん嬉しく思います。

それと、これを売り文句にするつもりはないけれど事実なので述べさせて頂きますが、
生産数がぐんと減った今、これだけの数量を見れるのはやはり特別な機会です。
手に取って、この布の魅力をしっかりお感じ頂きたいです。


MITTANのシャツ。こちらはサンプルです。

それから今回は特別企画としてHPEの布でシャツやワンピースを仕立てられる受注会も開催します。
MITTANさんの強力バックアップに心から感謝申し上げます。

オーダーに使える生地は種類・量ともに限りがあります。
お目当てのお客様はお早めのご来店をお薦めいたします。

尚、オーダーの受付は22日は12時から、23日は11時からになります。
予めご了承くださいませ。

久しぶりの「HPE 展」、皆さまと楽しむことができましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


DM

ラオスの山岳地帯に暮らす人々が家族のために作る布に惚れ込み、彼らと仕事
をすることを選んだ谷さん。村人たちの暮らしにも資本主義の波が押し寄せ、
布作りにとって状況はより困難になっていきますが、彼らと布を作り上げること
への情熱は変わらないようで、「できなくなるまで、やる。」のだそうです。

本展ではそんな谷さん率いるHPEの製品を紹介するのですが、HPEの布をシャツや
ワンピースに仕立てる受注会も同時に開催いたします。ご協力くださるのはMITTAN。
「現代の民族服」を作るブランドで、デザイナーの三谷さんはHPEの布に惚れ込み
現地に駆けつけるなどかなりの熱の入り様で、生地の特徴・良さは糸から理解して
いらっしゃいます。

今作られていることが奇跡のような、手仕事の本来的な姿をした布の数々を、
様々な形で楽しんで頂けましたら幸いです。

お忙しい中、お二人とも下記の日程で在店してくださいます。
どうぞお出かけください。

◆HPE主宰,谷由起子さん在店日 22日、23日、24日
◆MITTANデザイナー,三谷武さん在店日 22日、23日

会期 2017年9月22日(金) ~ 9月26日(火)
   営業時間 11:00~19:00

4日(月)~21日(木)お休みいたします。

日曜日, 9月 3rd, 2017


「咖喱と古民藝」

タイトルのとおり、明日から長いお休みを頂きます。
ご来店をご検討くださいましたお客様にはご不便をおかけしまして誠に恐れ入ります。

9日から中目黒のSMLさんで開催される「咖喱と古民藝」に間に合うよう車で東京を目指します。
その往復には仕入れや今後の展示会の相談をしに作り手さんを訪ねて回ります。
古いものも売れそうな分、売れた分だけ仕入れちゃうと思います。

「咖喱と古民藝」では初日と二日目にお店に立たせて頂きます。
美味しい咖喱も食べれますし、初日は齋藤十郎さん、松崎修くんに会えるので楽しみです。

詳しくは こちらのSMLさんのブログ記事 をご覧ください。

たくさんのお客様にお目にかかれますと幸いです。
ご来店を心よりお待ち申し上げます。


使い込んだバッグの上に、使い込んだ豆敷。(すべて私物。販売不可。)

休業明けの22日からは「HPE 展」です。
嬉しいことに今回はMITTANさんがご協力くださり、
HPEの布でシャツやワンピースなどを仕立てる受注会を開催できることになりました。

 会期:2017年9月22日(金)~26日(火)
◆HPE主宰,谷由起子さん在店日 22日、23日、24日
◆MITTANデザイナー,三谷武さん在店日 22日、23日

MITTANホームページ → http://mittan.asia/

生産数が減り続けている今、HPEの展示会をさせて頂けることに驚き、喜んでおります。
MITTANさんの強力なバックアップも叶い、気持ちはかなり昂っています。
お忙しいお二人がこれだけしっかり在店してくださるというのも奇跡的です。

尚、「HPE 展」は強行日程で行うためDMの完成が遅くなる見込みですし、
DMは無しということも考えられます。

そうなったとしても情報はしっかり行き渡るよう、ブログやSNSに情報をアップしていきます。
ご期待くださいませ。

それでは安全運転で行って参ります。

HPEの新着から、バッグ・エプロン

金曜日, 4月 7th, 2017

・バッグ

その1(44cm×80cm) ※ご売約御礼


その2(56cm×88cm) ※ご売約御礼


その3(55cm×93cm) ※ご売約御礼


その4(55cm×90cm) ※ご売約御礼


4年ほど使った私物。


ズーム

今回はバッグとエプロンのご紹介です。
どちらも身に着けるものなので使い続ければどんどん生地は柔らかくなり、退色もします。

素材によっては劣化にしか感じられないそういった現象が味わい・風合いとして感じられる、
そんな布が使われているのがこのバッグの最大の長所だと思います。

使い勝手がいいとは決して言えませんが、
使い込むほどにこれがいい、これを使いたいと思わせてくれる魅力があります。

※その2、その3、その4、私物は肩に掛けやすくするため、持ち手を結んで短くしました。
 たすき掛けでお使いになられる場合は調整する必要はないと思われます。

・エプロン

その1(丈91cm、ウエスト110cm)


その2(丈91cm、ウエスト106cm) ※ご売約御礼


その3(丈86cmウエスト102cm)


その4(丈83cmウェスト108cm) ※ご売約御礼

エプロンといってもすべて下半身のみが隠れるタイプです。
肩から掛けるものをご期待されていましたら誠に恐れ入ります。

生地の硬さが画像でも何となく伝わりますでしょうか。
革靴と同じで徐々に柔らかくなり身に着ける人に馴染んでいきます。
どんどん使い込んでください。

ご来店の際はバッグもエプロンも遠慮せずお試しになられてください。
生地に硬さのある状態はそう長くは続きませんので、
使い込んだバッグや風呂敷の質感もお確かめいただくとより良いかと思います。

名刺入れ、財布、ペンケース、子供服のご紹介は「蚤の市」が終わってになります。
どうぞよろしくお願いいたします。

HPEの新着から、風呂敷

火曜日, 4月 4th, 2017

先月、HPEから久しぶりにレンテン族の仕事が届きました。
風呂敷、バッグ、名刺入れ、ブックカバー、エプロン、子供服などが店頭に並びました。
※ブックカバーは完売いたしました。

今日から在庫があるものを数回に分けてブログに掲載いたします。
まずはいつも好評頂く風呂敷からご紹介いたします。

・60cm×60cmサイズ


その1(57cm×57cm) ※ご売約御礼


その2(57cm×57cm) ※ご売約御礼


その3(58cm×57cm) ※ご売約御礼


その4(58cm×58cm) ※ご売約御礼


その4はこのように同じ色の布を継いであります。


その5(59cm×54cm) ※ご売約御礼


その6(57cm×59cm) ※ご売約御礼


その7(60cm×60cm) ※ご売約御礼

2月にテレビ番組の「世界ふしぎ発見!」で谷さんとレンテン族の仕事が紹介されました。
谷さんが「取材がとても丁寧でした。」と仰ったので期待していました。
放送された内容はとても沁みてきましたし、映像もきれいで楽しく拝見いたしました。

この丁寧で温かい布は家族が使うことを思って作られている、
最も身近な人への愛情によってできている、ということをあらためて知りました。

そしてそんな布は、染織のことなどまったく知らなかった人が急に本気で取り組みはじめ、
周囲の反対をものともせずに続けてきてくれたおかげでいま私たちの手元にある、
という不思議な巡り合わせをあらためて感じさせられ、まさにふしぎ発見!なのでした。

放送後は当ブログの過去の記事へのアクセス数でさえ急上昇しました。
関心を持たれ、情報を探された方が多かったようでとても嬉しく思います。

・80cm×80cmサイズ


その1(80cm×78cm) ※ご売約御礼


その2(78cm×78cm) ※ご売約御礼


その3(77cm×76cm) ※ご売約御礼

・100cm×100cmサイズ


103cm×102cm ※ご売約御礼


HPEが並ぶ棚。右半分がレンテン族の仕事、左半分は黒タイ族によるタオル類です。

ご覧のとおりいろいろ並びました。
レンテン族の家族愛のお裾分け、お好きな方にお渡しできましたら幸いです。

お支払い方法が銀行振込のみとなりますが、通販でのご購入も承ります。
ご希望のものが御座いましたら contactページ よりご連絡くださいませ。

近日中にバッグとエプロン、その他小物もご紹介いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

新着その3、HPE

水曜日, 12月 7th, 2016

20161207_1
HPEの布いろいろ。下に敷いたのはOLD GABBEH(1950年代、未使用)

HPEの布が約1年ぶりに入荷し、店頭に並びました。
二重織ハンドタオル(二重織布巾)、タオル 小、タオル、大判タオルは色柄豊富に揃いました。

タオルと大判タオル、二重織ハンドタオルは拙宅で使っているものも展示します。
経年変化したものと新品、どちらも手に取ってご覧いただけますと幸いです。

おなじみの豆敷も絵的なものからパターン的なものまで、いろいろあって愉しいです。
刺繍のない裏面にハッとさせられることもあります。
お見逃しなく。

尚、今回ご紹介分から価格に変更があります。
ほぼすべてのお品物がこれまでの1.6倍~1.7倍ほどのお値段になります。

20161207_2
鈴木照雄さんと谷由起子さん。(2016年10月6日、栗駒陳ケ森窯にて)

長期休業中の10月、栗駒で開催された鈴木照雄さんとHPEの合同展示会に出かけ、
そこで久しぶりにお元気な谷さんと、同じく元気な布の数々に会うことができました。

HPEの仕事は生産量が減ったため、去年の12月を最後に入荷ができない状況が続いていました。
なのでこの展示会はひとりの客として楽しむつもりでした。
けれど相変わらず元気な布がたくさん並んでいるのを見ていたら、やはり仕入れたくなりました。

そんな気持ちを抑えながら谷さんとお話ししていると、
布作りに携わる村人は以前に比べてずいぶん減ったし生産量もその分減ってしまったのだけれど、
一定の数の人たちが残ってくれたのでそれなりの規模で続けられそうな状況に落ち着いたことと、
続いていた原価の高騰が深刻化して、以前の卸値では赤字になってしまう商品が出てきてしまった、
ということを知らされました。

HPEの仕事はそう遠くない将来になくなってしまうかもしれない、
という諦めさえあったのでまずは安堵しました。
そして値段が上がったとしても問題ない範囲ならまた店に並べたいなぁと思いました。

谷さんが目の前にいる状況でこういうことを考えているともう我慢などしていられません。
卸価格を見直しての仕入れをさせて頂けないかを相談しました。
結論から言うと谷さんはそれをご了承くださり、久しぶりの仕入れが叶いました。

これまでにも値段を上げてはどうか、値段が上がってもいいので仕入れさせてほしい、
と取引先の方から提案されたことは度々あったけれど、
値段を変えないでも何とかやってこれていたのでしてこなかった、と谷さんは仰いました。
それだけに今回の決定は大きなご決断だったことと思います。

当店もそういった提案をした方々と同じ気持ちで、同じようなことをお願いしたに過ぎません。
ただそれがたまたまHPEがこれまでの条件で続けていくのが難しくなったタイミングと重なって、
結果として新しい条件での仕入れができた、ということだと思っています。
谷さんが今までの方針と違う判断をされたことにご理解を頂けますと幸いです。

尚、今回の改定では価格設定を各取扱店に任せるオープン価格となりました。
当店ではほぼすべてのお品物が今までの1.6倍~1.7倍になりますが、他店さんも同じとは限りません。
その点くれぐれもご承知おきくださいませ。

20161207_3
豆敷、葛の巾着、ケナフ紐。

20161207_4
タオルいろいろ

こういう布がいま作られていることと同じくらい、価格も奇跡的だとずっと思っていました。
値上がりしてもまだ安いと思えるものがあるほどです。

何はともあれ、HPEの仕事をまたご紹介できることへの喜び。
これに尽きます。
谷さんと村人が仕事を続けてくれる限り、微力ですが当店も紹介し続けていこうとあらためて思いました。

これからも変わらずご愛用頂けますと幸いです。