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「齊藤十郎 展」より、点々 その2

火曜日, 4月 16th, 2019

カー用品店で買ったスポンジが釉の乗り、耐久性に優れていて良いそうです。

点々の模様はすべてこのようにスポンジを切り取ったものをスタンプにして施されます。
昨日ご紹介した点々は丸く、今日の点々は四角く切り出しただけで他はすべて同じ条件です。
やちむんをカバーしたことで派生した新しい模様、これまた愉快です。

左から2番目の正方形の点々は今回届きませんでした。
十郎さんに聞いたところ向きを◆にして使うことが多いのだそうです。
好い模様になる予感しかしません。注文します。ご期待ください。

点々7寸皿 ※完売御礼
点々5寸皿(径12.5cm高3.5cm) ※完売御礼
点々湯呑( 2点とも径8.5cm高9.3cmほど )
点々9寸鉢(径26cm高8.5cm)
9寸鉢の見込み
暗いですが最上段にご注目ください。

上の画像のように角の点々はマグカップや飯碗、丼などもあったのですが、
入荷数が少なかったうえに好評で早々に品薄になりました。
撮影が間に合わずブログでのご紹介点数が少なくなり、恐れ入ります。

冒頭に綴ったとおり点々の作品はいろいろ注文します。
常設での入荷を楽しみにして頂けますと幸いです。

スポンジをスタンプにするとはこういうことです。

ちなみに本展には十郎さんが製作に用いている道具もいくつか展示しています。
あの模様を施す道具はこんなに単純な仕組みなのか、こんなものを使ってたのか、
と思って頂けることと思います。
明日以降のブログでもご紹介しますが、ご来店の際はぜひご覧ください。

「齋藤十郎 展」会期中ですが明日はお休みを頂きます。
お間違えなさいませんようお気を付けくださいませ。

お問い合わせへの対応は今晩から開始となりました。
ご希望のものが御座いましたら、 CONTACTページよりお気軽にお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。

「齊藤十郎 展」より、点々

月曜日, 4月 15th, 2019
14日の正午頃。 数分後、お客様はさらに増えました。

齋藤十郎さんの初めての個展が始まりました。
十郎さんが在店してくれた13・14日は大盛況で、私たちも十郎さんも慌てました。
たくさんのご来店に心から感謝申し上げます。
ありがとう御座いました。

特に混みあった時間帯には一言も言葉を交わせなかったお客様が何名かいらっしゃいました。
たいへん失礼いたしました。この場を借りてお詫び申し上げます。

さて本展もできる限りブログを更新して参ります。
初回は点打ちの作品をご紹介いたします。
伝票に「点々」とありましたのでここでも「点々」とさせて頂きます。

点々皿8寸(径24.5cm高5.5cm)
点々皿5寸(径15cm高3.8cm)、6寸(径18cm高4.5cm)
点々サンマ皿(30.5cm×14.5cm高2.3cm)、点々正方皿(13cm×13cm高3.5cm)
点々角豆皿(10.5cm×9.5cm高2cm)、 点々角小皿 (15.5cm×13.5cm高3cm)
点々ポット 小(16.5cm×10cm高9.5cm)、ポット(※ご売約御礼)

以前に十郎さんにどんな焼物が好きか質問したら真っ先に金城次郎さんの名前が出ました。
そして金城次郎さんに限らず沖縄の陶器には好きなものが多い、とも話してくれました。

やちむんの大らかで生命感に溢れた、自然の一部のような姿に憧れる作り手は多いと思います。
でもそれに倣った作品を沖縄以外の地域で自分なりにやろうとする人は少ないと思います。
あれほど現地の風土を感じさせるようなものはただ真似ても上手くいきそうにない、
ということは作り手ではない私でさえ予感します。

でも十郎さんのこの手の作品群はやちむんという名曲を上手くカバーしたかのようで、
こういうふうな作品が在り得るんだと、いい意味で期待を裏切られました。
現地の作り手でなくてもやちむんへの憧れや敬意を自作に落とし込んで表現することはできる、
という一つの事実を見せてくれているような気がします。

湯呑(径8.5cm高9.3cmほど)、マグカップ(11cm×8.5cm高9.6cm)※中、ご売約
点々飯碗(径13cm高6.5cm)、点々どんぶり 小(径15.5cm高7.8cm)
点々9寸鉢(径26.5cm高8.7cm)
9寸鉢の見込み

余談ですがこれらの作品を勝手に「やちむんリスペクトシリーズ」と呼んできました。
お客様との会話の中で「形はいわゆる写しです。完全にやちむんへのリスペクトなんです。」
と十郎さんも仰っていましたので間違いではなかったようでこれまた勝手に安心しています。

どれもやちむんからズレて、十郎さんの空気感がしっかり含まれた似て非なるもの、
「点々」になっています。なんだか愉快に感じるのは私だけでしょうか。

何はともあれお客様に好評ですし、個人的にも欲しいものがたくさんの点々シリーズ。
長く続けて頂きたい仕事だと強く思います。

ピッチャー3種(左から高17cm、16cm、21cm)

明日もブログを更新します。
画像の右のピッチャーのような模様の作品をご紹介します。
最初から少なめだったのと旅立ったものもいろいろあって少しになりますが…
ご覧頂けましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

明日から「齊藤十郎 展」です。

金曜日, 4月 12th, 2019
象嵌の作品いろいろ

齋藤十郎さんの作品展が明日からとなりました。
個展は当店では初めて、山陰でも初めてということでやや緊張して迎えましたが、
陳列していたら作品の緩さに解されました。
準備が終わってすぐの店内、照明が暗めの画像で恐れ入ります。

基本的に初めての個展の時はあまりリクエストはせず、作り手さんに任せます。
十郎さんは作品の幅が広いしベテランだし、心配は要らないだろうと安心していました。
昨年秋にお会いした時のお話を最後に事前の打ち合わせは特にしませんでしたが、
案の定、今取り組んでいる仕事をしっかりと届けてくださいました。

カレー皿、長皿など。

SNSやDMハガキの文章でもご案内しておりますが、
本展会期中は当店から歩いて5分ほどのところにあるカレーの名店「KARLY禅」にて、
十郎さんのお皿をお店の器として使って頂いています。

KARLY禅さんでは以前から十郎さんの器などいくつかお使い頂いていますが、
十郎さんのカレー皿はなかでも使いやすいと言ってくださっていました。
今回のこの特別企画も喜んでお受けくださり嬉しい限りです。

尚、十郎さんと中目黒のSMLさんもお持ちの器をたくさんお貸しくださいました。
感謝申し上げます。

点打の作品いろいろ

本展のラインナップは9割が食器です。
十郎さんは「使ってもらいたい」という思いが強いので、こちらとしても望むところです。
皆さんに愉しく選んで頂けるよう努めて参ります。

今回もまずは店頭販売が優先ですが通販もお受けいたします。
ご購入のご案内は16日の営業終了時点からとさせて頂きますが、
通販希望のご連絡はそれ以前でもお受けいたします。
ご希望のものが御座いましたらどうぞお問い合わせください。

インスタグラム、ブログも可能な限り更新して参ります。
よろしくお願いいたします。


2月の「大久保ハウス木工舎 展」では会期後のブログ更新ができませんでした。
画像に収める前に完売になってしまったり、私自身まだ使い始めて間もないものが多かったりで、
納得のいく内容の記事が書けないと判断し、そのままでした。

もしブログ更新をお待ち頂いていたお客様がいらっしゃいましたら心よりお詫び申し上げます。
いつか必ずご紹介いたします。

DM

薪窯で焼成される十郎さんの作品は陶器が持つべき豊かな表情をしっかり備えつつ、
ゆるい線で描かれた模様や簡単な仕掛けで施された模様で飾られ、かたちは大らかで、
どこか力が抜けたようなのんびりした雰囲気が漂います。

そんな器に親しみを覚えるお客様は多く「気楽に使えていいんですよ。」と皆さん
仰います。料理を載せやすい、盛り付けが絵になる、持ち運びしやすい、といった
実用的な使いやすさだけでなく、気分的に使いやすいのも大きな魅力のようです。

本展は十郎さんにとって山陰で初めての個展です。
「今取り組んでいる仕事を存分に見せてください。」とだけお願いしました。
作品の幅、奥行きを感じて頂けることと思います。
どうぞご期待ください。

・特別企画
4月22日まで、カレーの名店 KARLY禅 でカレー皿をはじめ齋藤十郎さんの作品を
お店の器として使って頂きます。お食事もお皿もお楽しみ頂けましたら幸いです。

会期 2019年 4月13日(土)~ 4月22日(月) ※17日(水)はお休みします。
◆齋藤十郎さん在店日 13日(土)、14日(日)