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松﨑修「盆、皿、鉢、椀」 MO1~14

金曜日, 5月 22nd, 2020
MO1(27.5cm×21.5cm 高2.7cm)
斜めから
MO2(26.5cm×20.8cm 高2.5cm)
斜めから
MO2に鈴木照雄さんの酒器を
MO3(30.5cm×27.5cm 高3cm)
斜めから

 ≪MO1≫ 朱漆隅入盆 ※ご売約御礼
 ≪MO2≫ 黒漆隅入盆 ※ご売約御礼
 ≪MO3≫ 黒漆隅丸盆 ※ご売約御礼
 

松﨑さんの作品は刳り貫きならではの自由な造形とモコモコした質感が特徴です。
斜めから見た画像でそのモコモコ感がすこしでも伝わっているといいのですが…
当店の技術だとこれが限界です。恐れ入ります。

使い込むと朱も黒も最初より艶が出てきます、とはじめて聞いたときは不思議に思いました。
私共がお客様にそう説明してもはやり不思議そうな顔をされてしまうことが多いのですが、
これは私も身をもって経験しましたのでご安心ください。

松﨑さんの作品は仁城逸景さんの漆器とは同じ漆でもまったくの別物といった感じですが、
使い込みや時間の経過で艶が出て明るくなるのは共通しています。
ちゃんとした漆だから強いという点も。

MO4(径21cm 高2.4cm)
ズーム
MO5(径20cm 高3cm)
ズーム
MO6(径21cm 高2.5cm)
ズーム
MO7(径21cm 高2.5cm)
ズーム
塗分丸盆に西持田窯、津田堅司さんの酒器を

 ≪MO4≫ 欅塗分丸盆 19,800円(18,000円+税)
 ≪MO5≫ 朱漆丸盆 ※ご売約御礼
 ≪MO6≫ 市松塗分丸盆 22,000円(20,000円+税)
 ≪MO7≫ 塗分丸盆 ※ご売約御礼
 

ここまでにご紹介したものはすべてお盆ですが、お皿にも使えるサイズ、形状です。
お料理の時にもお菓子の時にもいい仕事してくれそうです。
いろいろ見立てて楽しんで頂けたらと思います。
 

MO8(19.5cm×19cm 高4.5cm)
ズーム
横から
MO9(17.5cm×17.5cm 高1.5cm)
ズーム

 ≪MO8≫ 塗分隅丸盛器、27,500円(25,000円+税)
 ≪MO9≫ 錫塗分角皿、11,000円(10,000円+税)
 

錫は上に施した拭漆の影響ですこし黄色味を帯びていますが、時間が経つと銀色になる見込みです。
見込みです、と言わなければならないのはまだこれが最近始まったばかりの仕事だからです。

この手の作品は修さんが最近熱心に取り組まれていて、当店には今この角皿しかありませんが、
昨年12月の個展にはいくつか並びました。これからも注目したい仕事です。
 

左から MO10(径9cm 高3cm)、MO11(径10cm 高5cm)
横から
MO10にズーム
MO11にズーム
左から MO12(径7.5cm 高4.5cm)、MO13(径9cm 高4.5cm)
横から
MO12の内側にズーム
MO13の内側にズーム
MO14(径13cm 高8cm)
上から
側面にズーム
高台にズーム


 ≪MO10≫朱ぐい呑み、8,800円(8,000円+税)
 ≪MO11≫花小鉢、8,800円(8,000円+税)
 ≪MO12≫黒ぐい呑み、8,800円(8,000円+税)
 ≪MO13≫黒漆五角小鉢、7,700円(7,000円+税)
 ≪MO14≫朱漆汁椀、27,500円(25,000円+税)
 

あらためて全部の作品を眺めていると、刳り貫きによる形の自由さに魅力を感じます。
そして同時に木の塊から削り出す、連続して力を込める、という仕事の激しさを思います。

作品たちはそんなこと気にしなくていいよと言わんばかりの愛嬌のある姿です。
実際お求め頂く際や使われる際はそんな姿や優れた漆の性質を良しとして頂ければいいのですが、
そういう激しさの中から生まれているということも頭の片隅に入れておいて頂けましたら幸いです。

昨年末の作品展「松﨑修 展」では都合により作品紹介を省略いたしました。
なのでここでちょっと言葉多めに紹介させて頂きました。

次は「花器」をご紹介します。
よろしくお願いいたします。

「松﨑修 展」、作品紹介について

水曜日, 12月 4th, 2019

いつも個展や企画展では会期中に出品作品をご紹介していますが、
本展におきましては都合により会期終了後に作品紹介をいたします。
ご了承くださいませ。

※会期後すぐに作品を返却しなければならず、今回はブログでのご紹介を断念しました。
 ご期待頂きましたお客様には心よりお詫び申し上げます。(12月30追記)


SNSでは毎営業日、更新しています。
\\\コチラ///
ぜひご覧くださいませ。

通販対応もすでにお受けしていますので、
目に留まるものがございましたらどうぞお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。

「松﨑修 展」、明日からです。

金曜日, 11月 29th, 2019

修さんとは同い年ということもあり、会うと忌憚なく話をします。
本展に先立っては前回の作品展はちょっと作品数が少ないと感じたこと、
次はこういうものに取り組んでほしいというリクエストなど、伝えました。

試してくれたものもあったので開梱しながらワクワクしました。
展示替えを終え店内を見まわして、満足感に包まれました。
いつもの仕事、新しい取り組み、種類も点数も多くて見応えがあるし、
作品ひとつひとつに前よりも雰囲気を感じるのです。

急でしたが制作の道具も展示できないか相談したところ、快諾してくれました。
木から形を刳り貫いてできている、ということをより実感して頂けることと思います。
こちらもお見逃しなく。

初日と二日目は修さんが在店します。
作品のこと、制作のこと、どんどんご質問して頂けたらと思います。

よろしくお願いいたします。

DM

松﨑修さんの個展を3年ぶりに開催いたします。
どこか愛嬌を感じさせる形に 明るく華やかな朱、静けさや落ち着きを
感じさせる黒、杢目の美しさをそのまま活かす拭き漆などが施された、
様々な表情の作品が店内を埋め尽くします。

今回も今取り組んでいる仕事の全貌が見られるようなラインナップに
なりますが、この時期の開催につき、お正月がより一層楽しみになるような
重箱や酒器などを意識して多めに揃えてもらいました。

尚、作品が漆だからと気を遣われて、触らずに眺めていらっしゃるお客様が
時々いらっしゃいますが、どうか遠慮なく手に取ってお確かめください。
そう簡単に汚れも壊れもしません。本展が作品に親しんで頂く機会にも
なれば幸いです。

どうぞお出かけください。

会期 2019年11月30日(土)~ 12月9日(月) ※4日(水)はお休みします。
◆松﨑修さん在店日 30日(土)、1日(日)

「松崎修 展」閉会御礼と9日からの常設について

日曜日, 12月 4th, 2016

20161204_1
朱漆丸盆(径36.8cm高3.8cm)

本日で「松崎修 展」は終了いたしました。
会期中はたくさんのご来店を賜りまして、誠にありがとう御座いました。
はるばる栃木から強行スケジュールで来てくれた修さんにも感謝です。

まだ扱い始めて1年ほどですし、これまでにご紹介してきた品数も決して多くはなかったので、
修さんの作品を本展ではじめてご覧になられたというお客様がたくさんおられたことと思います。

ご紹介した品々は修さんが今、試行錯誤しながら全力で取り組んでいる仕事に違いありません。
ただ正直なところ、もっと仕事に幅があるのでそれをお見せしたかった、という思いが残りました。

修さんの作品は今後の常設でもしっかりご紹介を続けて参ります。
そして2年後か3年後の個展の時はその辺の準備を整えて迎えられるように意識しようと話しました。
これからの常設にも、気が早いですが次の個展にも、どうぞご期待ください。

尚、9日からの常設に修さんの作品は棚ひとつ分並べます。
会期中にご来店が叶わなかったお客様はぜひそちらをご覧ください。

20161204_2
展示替え済みの一角。

9日からはしばらく常設展示が続きます。
先日の長期休業中に仕入れたものを中心に並べるのですが、
いつもと違った雰囲気の店内になりそうで楽しみです。

HPE、島岡桂さん、瀬戸本業窯、仁城逸景さん、佃眞吾さん、上江洲茂雄さん、照屋佳信さん、

上記の作り手さんの品々と古いもの、注連縄(お正月飾り)が並びます。

陳列で使っている文机を見て「これを売ってほしい」と言われることが度々ありました。
10月の長旅で感じのいいのが手に入りましたので陳列に使ってきた文机もあわせて売り物として並べます。
こんな機会は次がいつになるか分かりませんのでご興味ございましたら是非ご来店ください。

それから一日遅れて10日には安部太一さんのうつわが並びます。
例によって少ない数の入荷ですので店頭販売のみ、通販対応はいたしませんのでご了承くださいませ。

新着品は明日以降もブログでいくつかご案内できればと思っています。
ただあまり時間的余裕がありませんので、やんわりご期待頂ければと思います。

2016年も残すところあと一ヵ月となりました。
最後までしっかり走り切るつもりです。

どうぞよろしくお願いいたします。

「松崎修 展」から、朱漆

土曜日, 12月 3rd, 2016

20161203_1
朱漆丸皿3種(左から径10cm高1.8cm、径12.8cm高2.5cm、径13.6cm高2.5cm)

20161203_3
ワイングラスとセットに。

20161203_2
朱漆三角皿(16.8cm×16cm高1.6cm)、朱漆丸皿(径16cm高2.5cm)

朱漆のうつわはひとつだけでも華やかですし、
様々なのものと並べられればそこにパッと明るさを運んでくれます。

「なんか元気がもらえるような気がします。」と仰るお客様がおられました。
分かる気がします。
朱漆ならではの魅力・働きを感じます。

おめでたいイメージをお持ちのお客様もたくさんおられました。
分かる気がします。
お祝いの席やお正月にはピッタリ、これからの季節は特に重宝することと思います。

20161203_4
朱漆丸鉢その1(径19.5cm高5.8cm)

20161203_5
ズーム

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朱漆丸鉢その2(径21.8cm高4.8cm)

20161203_7
横から

「その1」はごく普通のボウルの形状をしていますがカーブの感じや肉付き、
表面の質感もとても好みで手に持ったとき「お!これいい!」と思わず独り言が出ました。
ごく普通のものだからこそ、ここまで好条件が重なると当たりを引いたようで嬉しくなります。

「その2」は画像の上と下2か所に突起のある少し変わったかたちをしています。
このかたちを意識して目指したわけではなく、
思うがままに木を刳っていたらなんとなくこうなったのだそうです。

もの作りではこういう偶然が新作に繋がり、定番品になるということさえあります。
これを出発点に新しい作品が生まれるかもしれません。

20161203_8
朱漆すみ丸盆(23cm×10cm高4.2cm)

20161203_9
ぐい呑みの運び盆に見立てて。

修さんは在店中にお客様から何度も「これはどうやって使うものですか?」と聞かれ、
毎回「使えると思ったら何にでも使ってください。」と答えていました。

たしかに修さんの作品には何通りかの使い方ができるものが多いです。
画像の「朱漆すみ丸盆」は料理を盛っても運び盆にしても、薬味や調味料を置いても良さそうです。

頻繁に使うことが良いメンテナンスになりますので、用途を限定せずにいろいろお使いください。

20161203_10
朱漆いろいろ

「松崎修 展」、いよいよ明日が最終日です。

特徴的な造形と質感ゆえに画像でも作品の雰囲気がすこしはお伝えできているかもしれません。
ただはやり、実物を手に取って頂ければそれに越したことはありません。

まとまった数が並ぶこの機会に重さや色の奥行き、もこもこ感をお確かめ頂けたらと思います。

明日も11時から19時まで営業いたします。
どうぞお出かけください。