
朱漆丸皿3種(左から径10cm高1.8cm、径12.8cm高2.5cm、径13.6cm高2.5cm)

ワイングラスとセットに。

朱漆三角皿(16.8cm×16cm高1.6cm)、朱漆丸皿(径16cm高2.5cm)
朱漆のうつわはひとつだけでも華やかですし、
様々なのものと並べられればそこにパッと明るさを運んでくれます。
「なんか元気がもらえるような気がします。」と仰るお客様がおられました。
分かる気がします。
朱漆ならではの魅力・働きを感じます。
おめでたいイメージをお持ちのお客様もたくさんおられました。
分かる気がします。
お祝いの席やお正月にはピッタリ、これからの季節は特に重宝することと思います。

朱漆丸鉢その1(径19.5cm高5.8cm)

ズーム

朱漆丸鉢その2(径21.8cm高4.8cm)

横から
「その1」はごく普通のボウルの形状をしていますがカーブの感じや肉付き、
表面の質感もとても好みで手に持ったとき「お!これいい!」と思わず独り言が出ました。
ごく普通のものだからこそ、ここまで好条件が重なると当たりを引いたようで嬉しくなります。
「その2」は画像の上と下2か所に突起のある少し変わったかたちをしています。
このかたちを意識して目指したわけではなく、
思うがままに木を刳っていたらなんとなくこうなったのだそうです。
もの作りではこういう偶然が新作に繋がり、定番品になるということさえあります。
これを出発点に新しい作品が生まれるかもしれません。

朱漆すみ丸盆(23cm×10cm高4.2cm)

ぐい呑みの運び盆に見立てて。
修さんは在店中にお客様から何度も「これはどうやって使うものですか?」と聞かれ、
毎回「使えると思ったら何にでも使ってください。」と答えていました。
たしかに修さんの作品には何通りかの使い方ができるものが多いです。
画像の「朱漆すみ丸盆」は料理を盛っても運び盆にしても、薬味や調味料を置いても良さそうです。
頻繁に使うことが良いメンテナンスになりますので、用途を限定せずにいろいろお使いください。

朱漆いろいろ
「松崎修 展」、いよいよ明日が最終日です。
特徴的な造形と質感ゆえに画像でも作品の雰囲気がすこしはお伝えできているかもしれません。
ただはやり、実物を手に取って頂ければそれに越したことはありません。
まとまった数が並ぶこの機会に重さや色の奥行き、もこもこ感をお確かめ頂けたらと思います。
明日も11時から19時まで営業いたします。
どうぞお出かけください。