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「村田森 展」から、型おこしの器 その2

水曜日, 12月 17th, 2014

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白磁桔梗形小鉢(高5.3cm)

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白磁桔梗形小鉢を上から

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白磁花形鉢(高6cm)

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白磁花形鉢を上から

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白磁輪花八寸皿(径24cm高4cm)

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白磁輪花八寸皿をななめ上から

すべて薄手で形も繊細、慣れてない方は扱いに注意が必要かもしれません。
ただお客様の反応を見ていると、その繊細さにはじめは躊躇される方が多いのですが、
最終的にはお求めになられる方も多くいらっしゃって、ものの魅力の強さを感じます。

ちなみに鉢は花びらが奇数で、角度を変えると印象が違ってきます。
それもご覧頂きたくてそれぞれ2点同じものを向きを変えて写しました。

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瑠璃釉陽刻花鉢(径13.5cm高3.7cm)

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瑠璃釉陽刻桔梗形鉢(径14cm高4.6cm)

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瑠璃釉陽刻桔梗形鉢と瑠璃釉陽刻花鉢を上から

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ズーム

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白磁陽刻吉祥文皿(径21cm高3cm)

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ズーム

上の3点は模様を器体に浮かび上がるように施す陽刻という技法による作品です。
この手の作品も村田さんの磁器の仕事として外せません。

DMに「オリジナルと村田さんの作った写しがパッと見では見分けがつかなかった」
と綴りました。それはこの白磁陽刻吉祥文皿を見たときのことでした。
陽刻の図案はもちろん、膨らみ具合や磁器の質感もそっくりで心底驚きました。

その時にこのお皿を眺めながら制作に関するお話をたくさん聞かせてくださり、
それからは作品だけでなく村田さんの作陶への姿勢・こだわりにも強く魅せられています。

明日は村田さんの器を求めてくださった近くの料理屋、谷屋さんに食事に行きます。
画像をいくつかアップできるかと思います。どうぞご期待ください。

「村田森 展」から、型おこしの器 その1

火曜日, 12月 16th, 2014

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瑠璃釉輪花鉢 小(径8cm高6cm)、瑠璃釉輪花鉢 中(径9.5cm高7cm)

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白磁輪花鉢 小(径8cm高6cm)、白磁輪花鉢 中(径9.5cm高7.7cm)

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白磁輪花鉢 大(径13cm高6cm)、瑠璃釉輪花鉢 大(径13cm高6.5cm)

村田さんの磁器というと染付がすぐに連想されると思いますが、
型おこしのお皿や鉢も長く続けていらっしゃる仕事です。

こういう形のものは馴染みがないと難しさを感じるかもしれませんが、
考え過ぎずに取り入れてみてください。
食卓で心地良いアクセントになってくれるはずです。

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瑠璃釉輪花鉢 大にズーム

在店の際、森さんと奥様に今回の出品作品の中で出来が良かったのはどれかお聞きしたら、
お二人とも瑠璃釉のものをすぐに挙げられました。
瑠璃釉の発色と、縁に巻いた鉄の茶色とのバランスがとても良く、気に入っているそうです。

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白磁カフェオレボウル(径10.7cm高5.7cm)、白磁ボウル(径13.5cm高5.3cm)

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白磁捻小鉢、瑠璃釉捻小鉢(ともに径10cm高4.8cm)

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白磁菊皿、瑠璃釉輪花中皿(ともに径17.5cm高3.3cm)

こういう形の器は今までもこの先も、きっと普遍的なものとして作られると思います。
現行品は量産品から作家ものまでたくさんあるに違いありませんが、
やはり村田さんが取り組んできた結果採用している素材と焼成方法で作られるこれらを、
心からお薦めいたします。

今日の松江は強風と雨、空気も冷たくけっこうな寒さでした。
そんな中ご来店くださったお客様に心から感謝申し上げます。
ありがとう御座います。

明日はお休みを頂きます。お間違いのないようお気を付けください。
また全国的に天気が荒れるそうです。どうぞお気をつけてお過ごしください。

明後日18日から23日まで「村田森 展」は続きます。
ご来店をお待ちしております。

「村田森 展」から、酒器

月曜日, 12月 15th, 2014

今日は酒器をご紹介いたします。
徳利、片口、ぐい呑み、取手付酒器…バリエーション豊かに揃っています。

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ぐい呑み・一合徳利 その1 (高4cm、高10.3cm)

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ぐい呑み・一合徳利 その2 (高3.8cm、高10cm)

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ぐい呑み・片口酒器 その1 (高4.5cm、高8.6cm)

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ぐい呑み・片口酒器 その2 (高5.1cm、高8.8cm)

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面取盃・片口酒器 (高5.2cm、高8.2cm)

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ぐい呑み・片口酒器 その4 (高4.9cm、高7.7cm)

もともとお酒は好きだけど日本酒にはここ最近ハマったという村田さん、
ちびちび呑むのが楽しいらしく、徳利や片口を前よりも小さく作るようになったそうです。
酒器は作り手の酒好き加減、どんな呑み方をするのかが反映されて面白いです。

ちなみにご紹介の品はすべて別々にお求め頂けますが、絵や色が揃うとやはりいいです。
合うぐい呑みがあるものはセットでぜひ。

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ぐい呑み・取手付酒器 その1 (高5cm、高15cm)

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ぐい呑み・取手付酒器 その2 (高5cm、高15cm)

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取手付酒器2種 (高14.4cm、高14cm)

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取手付酒器 (高14.5cm)

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反対側

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取手付片口酒器 (高10cm)

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反対側

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面取盃 その1 (すべて高:約5.2cm)

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面取盃 その2 (すべて高:約5.2cm)

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面取焼酎カップ (すべて高:約10.5cm)

面取盃は少し大ぶりなので豆鉢・小鉢としてもお楽しみ頂けるかと思います。
探すとなかなか見つからない焼酎カップは手に持った感じと容量が丁度いいと評判です。

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祥瑞盃(高5.8cm)

最後にご紹介の盃、絵の描き込みが凄まじいです。
これで呑んだら美味しそうです。が、酔っぱらいそうです。

以上、本展に届いた酒器からいくつかご紹介させて頂きました。
まだまだありますのでご来店の際はじっくりご覧ください。
目に留まるものがございましたら、お手元でお楽しみ頂けますと幸いです。

ところでご自分用もいいですが、プレゼントに村田さんの器、私だったら飛んで喜びます。
これからの季節の贈り物にもどうぞご検討ください。

「村田森 展」から、染付の皿・鉢

日曜日, 12月 14th, 2014

先日ご紹介したデルフトの可愛らしい印象とは打って変わって、
古作の写しや古作を参考に作られたクラシカルなものもたくさん並んでいます。
今日はそれらの中から皿・鉢などをご紹介いたします。

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染付図花文皿(径16cm高3.5cm)

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染付輪花雁図皿(径17.5cm高3cm)

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染付独楽文皿(径18cm高3.5cm)

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染付菊図6寸皿(径19cm高3.5cm)

絵が上手い村田さんですが絵の勉強をしたことはないそうです。
画家であるお父様のDNAと、そういう父上のもとに生まれた環境によるものでしょうか。

とにかく描く絵は古作の写しでも村田さんのオリジナルでも独特の味わいがあって、
お客様の心をしっかり掴んでいます。

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染付図色紙文皿(径21cm高3.5cm)

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染付月兎七寸皿(径21cm高3.5cm)

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染付千鳥図皿(径21cm高4cm)

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染付団扇図皿(径22cm高3.8cm)

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染付兎祥瑞文皿(径22.5cm高4cm)

村田さんは「古作を写す時は徹底的に写す」と仰いますが、
写すのは器の形や描く絵だけでなく、テクスチャーにも及んでいます。
陶土や釉薬の材料、焼成方法も熱心に研究して、質感も古作にかなり近づけています。
お客様が村田さんの作品を見て骨董と間違えることがよくあるほどです。

そんな村田さんの染付作品、古作写しでも古作に負けない風格を、
オリジナルの作品からは古の陶磁器との繋がりを持った新しさを感じます。

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染付そば猪口 瓔珞文、氷垣文。

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染付そば猪口 中帯幾何学文、網目文。

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染付四方向付 とくさ文(7cm×7cm高7.5cm)

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染付四方向付 馬と兎(7cm×7cm高7.5cm)

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染付四方向付 馬と兎、角度を変えて

本展は村田さんにとって山陰で初めての個展ということもあって、
種類・数ともに豊富に作っくてださいました。
最初の3日を終えましたが、まだまだたくさん並んでいます。

是非この機会に山陰のお客様にご覧頂きたく思います。
もう無くなってしまったのではと思い込まずに、どうぞご来店ください。
お問い合わせもお待ちしております。

今日も通販対応に関するご質問をたくさん頂戴いたしました。
あらためまして、心から御礼申し上げます。ありがとうございます。

昨日も綴りましたとおり、
会期中は店頭での販売を優先するため、お問い合わせはお受けいたしますが、
通販対応は会期終了時の在庫状況を確認してからになります。

どうぞよろしくお願いいたします。

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染付鳥図四方小皿(7cm×7cm高1.5cm)

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山水文小皿(径13cm高2.5cm)、山水文四方小鉢(12cm×9cm高3.5cm)

山水文小皿、いつもは四方小鉢のような絵を描くそうですが、
今回は特別に柳の絵にしてくださいました。嬉しい一品です。

明日もブログとインスタグラムで色々ご紹介いたします。ご期待ください。

「村田森 展」から、デルフト

金曜日, 12月 12th, 2014

初日を終えてデルフト図の作品が置かれていたところが少し減りました。
1点1点ちがった絵が描かれており、全部見て頂きたいので全部並べていたところ、
たくさんのお客様にお選び頂けました。ありがとう御座います。

早く紹介しておかないとなくなってしまいそうなので、
今日はデルフトの作品をご紹介させて頂きます。

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染付デルフト図輪花楕円皿(16cm×9.5cm高3cm)

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染付デルフト図楕円皿(18.5cm×11cm高2.5cm)

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染付デルフト図シェル形8寸皿(径25cm高4.5cm)

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絵にズーム

「雑誌で何度か見たけれど実物を見るの初めて。こんなに良かったとは!」
と感激してくださるお客様がおられました。ご覧頂けて嬉しい限りです。

絵が可愛いだけでなく、ぼんやりした藍色の感じとぽってりした器の手触り、
村田さんのデルフトのすべてにやられる方が続出です。

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デルフト図シェル形中皿 その1 (径17.5cm高3.5cm)

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デルフト図シェル形中皿 その2 (径17.5cm高3.5cm)

個展前の打ち合わせで、何かリクエストはありますか?と聞いてくださったので、
当店のロゴマークでもある柳と、来年の干支の羊で何か、と大雑把にお願いしました。

柳は昨日の記事で最後にご紹介したマグカップになって届きました。
来年の干支、羊はシェル型のお皿になって届きました。可愛過ぎて旅立ちが早いです。

最後はデルフト図マグカップ(12cm×8.8cm高9cm)。
どれも絵付けが二面にされていて、二コマ漫画のようです。

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焚き火が

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爆発

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そりで

20141212_8
こける

20141212_11
こけそうで

20141212_12
こけない

まだまだたくさんの図柄があります。
ご来店の際は一つ一つをじっくりご覧になられてください。

ところで「村田森 展」に出品されている作品について通販が可能かどうか、
というお問い合わせを多数頂いております。ありがとう御座います。

会期中は店頭での販売を優先するため、お問い合わせはお受けいたしますが、
通販対応は会期終了時の在庫状況を確認してからになります。

どうぞよろしくお願いいたします。