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「岩井窯・山本教行 展」盛会御礼。

火曜日, 8月 21st, 2018

会期中は暑い日が続きましたが、実にたくさんのお客様がご来店くださいました。
おかげさまで今回の「岩井窯・山本教行 展」も盛況のうちに終えることができました。
心より感謝申し上げます。ありがとう御座いました。

今回は山本さんの絵心を感じて頂けるような商品構成、展示を心掛けました。
私自身、初登場の作品があったり絵皿があったりで準備段階からワクワクしましたし、
お客様の反応もとてもよく、心から嬉しく思っております。

絵心にフォーカスしたことで無地の作品も際立ち、結果的に造形の強さも感じました。
会期前、陳列を終えて店内を見渡すと山本さんの陶芸家としての総合力が表れていて、
あらためて心打たれました。忘れることはないであろう今回の思い出です。


お客様と談笑中の山本さん

山本さんは会期中に70歳を迎えられました。
まだまだお元気ですし、制作意欲も変わらないようにお見受けいたします。
これからのご活躍にも心からのご期待を申し上げます。

これまで隔年で開催してきた「岩井窯・山本教行 展」ですが、2年後の開催は現状未定です。
ただやらないと決まったわけでもありません。次は3年後という可能性もあります。

山本さんもご自身の作陶のペースに無理のないよう今後の作品展を組まれることと存じます。
また当店での作品展もお考え頂けるよう、日々の仕事に取り組んでいきたいと思います。
皆さまの後押しもお願いいたします。


色絵打掛角鉢(23.5cm×18cm高5.5cm) ※ご売約御礼

山本さんの作品はすこしですが、引き続き店頭に並べています。
ご来店の際はどうぞ手に取ってご覧ください。

しばらく常設が続き、9月は「佃眞吾 展」、10月は中目黒で「咖喱と古民藝」です。
どちらも全力で準備しております。
ご期待くださいませ。

「岩井窯・山本教行 展」より、いろいろ2

土曜日, 8月 11th, 2018


柿釉黒流長楕円鉢(43cm×18cm高7cm)


象嵌長楕円鉢(42.5cm×18.8cm高7cm)


瑠璃釉押文楕円鉢(31.5cm×27.6cm高7cm)


飴釉スリップ文楕円鉢(40.5cm×28.5cm高6.5cm)

山本さんの作品展は今回も充実のラインナップでした。
作品を預かりに伺うとうつわ類、土鍋シリーズ、陶板などがいくつか用意されていて、
あとは選んでよしとのことでしたので僭越ながら選品させて頂きました。
配り手として緊張感のある経験をさせて頂き、ありがたい限りです。

大きなうつわや花器はたくさん並べてもサクサク売れるものではありません。
でも作者の力量と、作品が織りなす世界を感じて頂くためには不可欠です。
なので今回もいろいろ持ち出し、展示させて頂きました。


象嵌柳文耳付花入(19.5cm×14.5cm高18.6cm)


白掛扁壷(15cm×13cm高17.5cm)


塩釉鉄砂輪花花入

かみさんがさっと入れてくれた花も器がいいおかげで冴えわたり、店内は華やかでした。
ご来店されたお客様にも楽しんで頂けていましたら幸いです。

花器はどれも花を入れていなくても、オブジェとして充分に成り立つ存在感、佇まいでした。
重厚感があるもの、可憐なもの、軽やかなもの、ユニークなもの…
作品は実に多種多様で山本さんの作品の幅はここでも感じさせられました。


赤絵扁壷(13.5cm×11.5cm高20cm)


赤絵扁壷の反対側


赤絵扁壷の側面


焼締黒流壷(径20.5cm高17.7cm)


抜絵扁壷(22.5cm×17cm高32.8cm)


抜絵扁壷を横から


象嵌の花器3点(左:21cm×20cm高18.2cm、中:15cm×13cm高17.2cm、右:18.5cm×13.8cm高20.5cm)

2018年の「岩井窯・山本教行 展」、ブログでの作品紹介は今日で最後です。
明日の営業終了後からお問い合わせいただいていたお客様へのご案内を開始いたします。
気になるものが御座いましたら contactページ よりどうぞお問い合わせください。

最終日も元気に営業いたします。
皆さまのご来店・お問い合わせを心よりお待ちしております。

「岩井窯・山本教行 展」より、いろいろ

金曜日, 8月 10th, 2018

作品展は最初の日曜日を終えるとお客様の数がグンと減って落ち着くものですが、
本展においては平日でもお運びがあり、おかげさまで賑やかでした。
わざわざ遠くから日帰りでお越しくださった方もいて、とても嬉しく思っております。
ありがとう御座います。

たくさんの作品を預からせて頂きましたので、
会期はあと2日ですがまだまだいいものたくさん並んでいます。
悩まずお出かけください。

さて本日は終盤におなじみの「いろいろ」です。
明日と明後日のブログとSNSに載せるものがなくならない程度に、ざっとご紹介します。


塩釉鉄砂湯呑、塩釉鉄呉須絵湯呑、塩釉瑠璃線描湯呑(径8cm高9.5cm前後) ※中・右、ご売約御礼


白掛櫛描ミルク呑(11cm×8.5cm高10cm)、赤絵ミルク呑(11cm×8.5cm高10cm)


灰釉鎬ミルク呑 ※完売御礼、黄釉櫛描ミルク呑(11.5cm×8.8cm高10.3cm) ※左、ご売約御礼


色絵打掛盃(径8.8cm高3.5cm)、色絵打掛片口(10.8cm×9cm高11.8cm) 盃、ご売約御礼


練上盃(径7.5cm高5.5cm)


白掛面取盃(右、径6.8cm高7.3cm)

湯呑は昨日ご紹介した面取の2種と、塩釉のものをいくつか選ばせて頂きました。
釉の表情やフォルムをじっくりご覧頂けたらと思います。

ミルク呑は会期中盤になると品薄になりますが、まだこれだけ残っています。
山本さんがお客様に「これいいハンドルでしょ。」と仰る姿は印象的です。
ぜひ持ってみてください。

下戸ですが酒器は好きです。
これを嗜みの道具として持てる方が心底うらやましいです。


赤絵皿四寸(径12.8cm高2.8cm)、赤絵皿六寸(径17.5cm高3.2cm)


赤絵角皿 小、金彩角皿 小(ともに13.5cm×11cm高3cm)


金彩角皿(18.5cm×15cm高3.5cm)


黄釉掻落角皿(18.5cm×15cm高3.5cm) ※完売御礼


灰釉丸紋八寸皿(径24.5cm高4cm ※七寸もあります)


灰釉線描牡丹柄丼鉢(径18cm高8cm)

今回は掻落や線描きのものが全体的に多く、ここ最近の傾向のように思いました。
ただ塩釉、象嵌、打掛、櫛描、白掛、赤絵、金彩…それらの作品も一定数ありました。
山本さんの作品の幅をお感じ頂けたことと思います。

作品展のことを知らずに来たお客様が、
今並んでいる陶器がすべて一人の作り手によるものだということに気が付かない、
説明しても、え?ってなってすぐにはご理解いただけない、ということは今回も度々ありました。

作品の幅と強度をあらためて感じた次第です。


白掛鎬シュガーポット(径11cm高11cm)、灰釉掛分シュガーポット(径11.5cm高11cm)

今回の「岩井窯・山本教行 展」のブログは明日が最後となります。
大ぶりなうつわや花器といったオブジェ的な作品をご紹介いたします。
ご覧いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

「岩井窯・山本教行 展」より、ポット

木曜日, 8月 9th, 2018


灰釉いっちん文つる付きポット(18cm×12.5cm高20cm)


いっちん文つる付きポット(17cm×12.5cm高20.5cm)


黄釉いっちん文つる付きポット(17cm×12.5cm高21cm)


赤絵つる付きポット(17cm×12.5cm高20.5cm)

しっかりした蔓が手に入らなくなったため土瓶の制作は滞っていたそうですが、
当店でもおなじみの山野さんの蔓が山本さんにも行き渡るようになり、再開されました。
嬉しい限りです。

土瓶は日本に独特の道具でどの作り手のものでも日本的な雰囲気を強く感じるものですが、
山本さんの手にかかると洋の空気感が漂うのがおもしろいです。
作品名が土瓶ではなく「つる付きポット」とされているのも妥当に思います。

我が家でも1点所有しているのですが脚や丸みを帯びたフォルムは生き物みたいで愛嬌があり、
使うたびにワクワクします。


白掛つる付きポット(16.5cm×11cm高19.5cm) ※ご売約御礼


黄釉掛分つる付ポット(17cm×11.8cm高19.5cm)


白掛ポット(19cm×10.5cm高14.8cm)


灰釉いっちん文ポット(19.5cm×10.5cm高14.8cm)

今回は最近作られた中から6点の土瓶と、2点のポットが届いたのですが、
容量は番茶の葉を入れる分を考慮しても黄釉掛分つる付ポットが450mlほど、
その他はすべて500mlほど、どれもたっぷり入ります。

ついでのようで恐れ入りますが面取湯呑も2種、続けてご紹介させて頂きます。
こちらはお茶にもコーヒーにも紅茶にも合うカップで、
もし山本さんの作品を常設で扱うことができるならば定番的に扱いたいと妄想するほどです。

そしてこの湯呑は山本さんの土瓶、ポット、どちらにもとてもよく合うのです。
ポットと揃いで湯呑をとお考えでしたら是非ご検討ください。


白掛面取湯呑(径8cm高8cm)


白掛つる付きポットとセットに


灰釉面取湯呑(径8cm高8cm) ※ご売約御礼


灰釉いっちん文ポットとセットに

「岩井窯・山本教行 展」、会期は残すところあと3日となりました。
早いものです。

意外にこのタイミングで小さいサイズの耳付土鍋やマグカップがまだ残っています。
けっこう減ったと思いましたが最初が多かったので展示のボリュームもしっかりあります。
ぜひご来店ください。

ブログはあと2回の更新を見込んでいます。
インスタグラムは会期が終わるまで、随時更新して参ります。
ご覧いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

「岩井窯・山本教行 展」より、角皿・角鉢

水曜日, 8月 8th, 2018


いろは文象嵌角鉢(22cm×22cm高5.3cm) ※ご売約御礼


ななめから

山本さんの作品は型による成形のものが多いので形のバリエーションが豊富です。
本展にも角や楕円のうつわがいろいろ揃いました。

今回は四角でやや大きめのうつわをご紹介いたします。
上からの画像だけでは盛り付けた時の様子が想像しにくそうに感じましたので、
別角度からの画像もいくつかお付けしました。
くどいかもしれませんがどうぞご覧ください。


練上長角鉢その1(23.5cm×18cm高5.5cm)


ななめから


練上長角鉢その2(23.5cm×18cm高5.5cm)


ななめから


色絵打掛角鉢(22.5cm×22.5cm高6cm) ※ご売約御礼


ななめから


地釉打掛角鉢(22.5cm×22.5cm高6cm)


ななめから


灰釉打掛角鉢(22.5cm×22.5cm高6cm) ※ご売約御礼


ななめから


灰釉掻落角鉢(22.5cm×22.5cm高6cm)


ななめから

手に持つとカーブの感じや肉付きが絶妙なことにも気付かされるのですが…
なかなか画像でお伝えするのは難しいです。
恐れ入ります。

山本さんの作品の多くには重さを感じますが、不快感はありません。
縁の形状、立ち上がりの角度、重心の位置…そんなことが関係しているのでしょうか。

本展は山本さんの絵心にフォーカスしていますが、やはりかたちも意識させられます。
見ているだけでも楽しめる作品ばかりですが、ぜひ手に取ってご確認ください。


瑠璃釉押文角鉢(31.5cm×26cm高5.5cm)


飴釉押文角鉢(31.5cm×26cm高5.5cm)

今日はお休みでしたが展示替えをしました。
棚が空いてきたのでHPEの布、安土忠久さんの硝子、佃眞吾さんの木工、
大久保ハウス木工舎のカトラリー、菊地流架さんの真鍮なども店頭に並びましたが、
陶器はすべて山本教行さんの作品です。

明日から後半戦になる「岩井窯・山本教行 展」、まだまだ見応えあります。
期待してご来店ください。

次のブログでは土瓶・ポット類をご紹介します。
お時間ございましたら是非ご覧くださいませ。
よろしくお願いします。