「掛谷康樹 展」より、楕円型の皿・鉢

2019年9月2日 月曜日
練上手楕円皿6寸 その1 ※完売御礼
練上手楕円皿6寸 その2 (19.5cm×16cm、高2.5cm)
練上手楕円皿6寸 その3 ※完売御礼
練上手楕円皿8寸 その1 ※完売御礼
練上手楕円皿8寸 その2 ※完売御礼
練上手楕円皿8寸 その3 (26cm×18cm、高2.5cm)

掛谷さんの楕円皿は使いやすい、かわいい、かっこいい、リーズナブル、
と当店でも大好評です。
そういえば扱い始めたときから、入荷の度に必ず何かご紹介してきたと思います。
これからも定番的に作られていくに違いありません。

今回はどちらのサイズもご覧の模様で届きました。
お好きなものがありましたら幸いです。

次にご紹介するのは本展でテーマとなっていた分厚い造形の作品です。

練上手楕円鉢6寸 その1  ※完売御礼
その1を斜めから
練上手楕円鉢6寸 その2 ※完売御礼
練上手楕円鉢6寸 (19cm×14.5cm、高6cm) その3

ご購入になられたお客様から
「あまり見ない形だけどいろいろ使えそうだし、食卓の上にあったら愉しそう!」
という嬉しいお言葉が聞こえました。ありがとう御座いました。

使いやすいのも大事だけど、使っていて愉しい、はもっと大事だと思っています。
それに私がこの鉢を見たときも、なんともいえないワクワク感で溢れました。
皆様の反応を見て、掛谷さんも手応えを感じたと聞いて、
今は新しい定番になるかもなんて思ってワクワクしてます。

練上手楕円鉢8寸 その1 (25.5cm×18cm、高4.5cm)
その1を斜めから
練上手楕円鉢8寸 その2 (25.5cm×18cm、高4.5cm)

上の2点も今回初お目見えです。
しっかりした造形で比較的見かけるタイプだからか、落ち着きを感じます。
そしてやはり、どこか愉しげです。
練上の模様の効果を思います。

重ねて置いてある様もまた楽し

明日もブログ、SNSともに更新いたします。
余談ですが今回はSNSよりもブログの充実を目指しています。
ご覧いただけますと幸いです。

「掛谷康樹 展」より、丸い皿・鉢

2019年9月1日 日曜日

「掛谷康樹 展」、いよいよ始まりました。
掛谷さんが在店してくださった初日はとても賑やかでした。
ありがとう御座いました。

掛谷さんはSNSはやらないし、ホームページもお持ちではありません。
練上げの作家であるということ以外、謎めいているかもしれません。
たくさんのお客様にそんな掛谷さんとの時間を過ごして頂けて嬉しかったです。

今回の掛谷さんの作品展、率直に言って楽しいです。
模様はいつもと変わらず目をしっかり楽しませてくれるのですが、
初めて並んだ肉厚なお皿や鉢などが売り場にこれまでにないリズムを作ってくれて、
私たちもとても新鮮な気持ちで臨んでいます。
お客様にも楽しんでいただけていることと思います。

今日はタイトルのとおり、丸いお皿と鉢をご紹介します。

◆練上手8寸盛皿(径25cm~26cm、高4.2cm~5cm)

その1 ※完売御礼
その2
その3
その4
その5 ※完売御礼
その6 ※完売御礼
その7 ※完売御礼

8寸サイズはお一人分のカレーやパスタ、2・3人の炒め物など用途が広くて出番も多いです。
練上げの模様もしっかり楽しめますので、入荷の度に好評です。
今回届いた丸の8寸は7種類、 釉薬を薄めにかけた渋めの焼き上がりが多くなっています。

掛谷さんの作品として長く作り続けられていて、定番と言えるでしょう。
初めて買われる方も買い足しをされるお客様も楽しそうに選んでくださり嬉しい限りです。
入ってすぐのテーブルに並べております。

練上手皿4寸(径12.3cm、高2.5cm)
練上手小鉢(径11.5cm、高3.7cm) ※下、完売御礼
練上手鉢5寸(径15cm、高4cm) ※中、完売御礼

小皿や小鉢はいつだって、かわいい!と好評です。
今回は渋めの模様が多いので売り場の雰囲気もやはり渋めなのですが、
このサイズ感の棚だけはなんだか様子が違います。お客様の反応も然り。
特に4寸鉢のコロンとした形と縁の押紋には愛嬌を感じる方が多いようです。

食卓での健気な仕事ぶりもSNSなどでよく拝見します。
可愛さだけじゃないことをお伝えしておきます。

下の7寸皿は3種とも同じ模様の6寸もあります。
(※その2の6寸は完売いたしました。)

◆練上手皿7寸(径21.5cm、高4cm)

その1
その2 ※完売御礼
その3

◆練上手碗5寸(径16cm、高7.2cmほど)

その1
その2

今回は早くから通販についてのお問い合わせを頂戴しました。
誠にありがとう御座います。

通販は昨日から受付を始めました。
ただし会期中は店頭での販売のみとさせていただきますので、
お求めが可能になるのは会期終了後となります。

11日以降、お問い合わせの早かった方から順にご案内いたします。
気になるものがございましたら contactページ よりお問い合わせくださいませ。

明日もブログ、SNSともに更新します。
どうぞご覧ください。
よろしくお願いいたします。

明日から「掛谷康樹 展」です。

2019年8月30日 金曜日
練上手楕円鉢 大

掛谷さんに注文してもなかなか入荷がないのでほぼ諦めています。
でも作品展は必ずやってきます。心待ちにしていました。
同じ気持ちのお客様もたくさんいらっしゃることと存じます。
当店での個展は3年ぶり、たいへんお待たせいたしました。

今回はDMの文章にも綴ったとおり、厚みのある作品をお願いしました。
ボリューム感のある掛谷さんの練上げはやはり好みのものが多くて喜んでいます。

全体的に焼き上がりが強め、模様も色味も比較的落ち着いたものが多く、渋めの雰囲気です。
かわいい、を求めているお客様にはちょっと物足りなく感じられてしまうかもしれません。
強め、渋め、良さそう。と思ってくださった方にはぜひ見て頂きたいです。

今までと同じ厚み、スケール感の作品ももちろんご用意くださっています。
数もある程度まとまってご用意できています。
買い足しをお考えのお客様も期待してお出かけください。

尚、掛谷さんの在店日は明日、31日のみです。
オープンからクローズまでいらっしゃいますのでお会いしたい方、
聞きたいことがある方はぜひ明日ご来店くださいませ。

よろしくお願いいたします。

DM

いつも様々な模様で楽しませてくれる掛谷さんの練上げですが、形に厚みがあったら
もっとカッコイイんだろうな、見てみたいな、とずっと思っていました。
思い続けるうちに、これをいつか作品展のテーマにしたいと考えるようになりました。

嫌がられたらどうしようとビクビクしつつ、打合せの際に思い切って相談したところ、
「遅かれ早かれ、造形を意識した作品には真剣に取り組まないといけないと思っていた。」
という答えが返ってきました。さらには「今回いいきっかけをもらえた気がする。」
とも話してくださいました。思いがけずに同じ方向を向いていることが分かり、
本展はそこに向かうことになりました。

練上げは技法の性質上、厚みを持たせるとその分ひび割れが起きやすくなります。
ただ掛谷さんはそのリスクはもちろん承知で、乗り越える意気込みで臨まれました。
難しい挑戦だったので結果が得られるかドキドキでしたが、見せて頂いた試作品は
今までとは違う雰囲気も感じさせつつ、見事に掛谷さんの作品でした。そして無傷。
さすが!と叫んでしまいました。

たくさんのお客様と喜び、楽しめたらと思います。
ご来店を心よりお待ちしております。

会期:8月31日(土)~9月9日(月) ※4日(水)はお休みします。
◆掛谷さん在店日、31日(土)

「民藝と暮らす」、盛会御礼。

2019年8月8日 木曜日
当店のブース。

阪急うめだ本店さんで開催された「民藝と暮らす」は盛会のうちに終了しました。
一昨日、無事に松江に帰りました。

これまでは5月下旬、6月上旬でしたが今回は真夏の会期となりました。
会場も天井が高くて明るい、開放感のある場所から薄暗いギャラリーに変わりました。
どうなるかなと気掛かりでしたが毎年お越しくださるお客様にたくさんお会いできましたし、
SNSで話しかけてくださった方ともお会いできました。

とにかくご来場くださるお客様が多くて休憩するタイミングが掴めないほど、ずっと賑やかでした。
暑い中お運びくださり、誠にありがとう御座いました。

初日の打ち上げ。作る人、売る人、彼らを支える人。たくさん語りました。

出店者の方々ともこれまで同様楽しくご一緒させて頂きました。
ワークショップや実演、トークショーに来ていた作り手さんと交流できたのも嬉しかったです。
飲食店の出店などもあり、お客様にもより一層楽しい会だっただろうと思います。

イベントのことと出品する商品のことをSNSでは紹介していたのですが、
ブログでは何もご案内できていなかったのが心残りです。
閉会のご報告だけになりまして誠に恐れ入ります。

店舗では今月31日から掛谷康樹さん、11月下旬には松﨑修さんの作品展があります。
その間、10月から11月上旬にかけての長期休業中は東京で2つ、松本で1つ、続けて出店いたします。
9月中旬から始まる出雲民藝館での「武内晴二郎 展」にも関わらせて頂いております。
年末まで慌てている自分の姿が容易に想像できますが…
ブログでのご案内を忘れないよう心掛けます。

安土忠久さんの作品いろいろ

お店は明日から通常営業に戻ります。
品物を整理しながらの営業になるため、しばらくは店内にお見苦しい箇所があるかもしれません。
何卒ご了承くだいますようお願い申し上げます。

厳しい暑さはまだしばらく続きそうです。
お気を付けてお出かけくださいませ。

「古いモノ 展」より、買える出雲民藝館

2019年6月15日 土曜日

出雲民藝館には主に山陰で作られ、使われていたものが展示されています。
現在の暮らしからは無くなりつつあるものや無くなったものも多いのですが、
この辺ではそれらが当たり前のように身近にあり使われていたのだから、
美しい暮らしぶりだったのだろうとしみじみ思います。

そんな民藝館の所蔵品と同手のものや、同等のものがいくつか集まりました。
まずは西館に展示されている出雲大津焼からご紹介いたします。

コンロ ※ご売約御礼
焙烙 ※ご売約御礼
炭壷(径25cm高28cm)

出雲大津焼は意識して探していますがなかなか巡り合えません。
直火で使われるものは特に傷むため、やがては捨てられる消耗品だったようです。
なので状態が良いものは極めて少なく、探し始めて5年ほどで入手できたのはこの3点です。

コンロは奇跡的に未使用のものが手に入りました。
ただ時間が経って土が変質し、火にかけると壊れる可能性が高いです。
もしどこかで見つけられても実用は避けることをお薦めいたします。

出雲民藝館西館奥にある出雲大津焼の展示が好きだという方は意外に多く、
今回3点だけでしたがお売りする機会を設けることができてよかったです。
これからも探し続けます。

梅紋舟徳利(径14.7cm高15.2cm)
緑釉碗(径12cm高6.2cm)、緑釉ぼてぼて茶碗(径11.5cm高7.8cm)
緑釉徳利(径17.5cm高20cm)

布志名焼もいろいろ集まりました。
上の4点は特に古手でぼてぼて茶碗は明治頃、それ以外は江戸後期のものになります。

緑釉碗は非常に珍しいものじゃないかと思います。
出雲民藝館の蔵品とこれしか見たことがありません。
浅学なだけでしたら恐れ入ります。

石見焼3種 ※3点ともご売約。ありがとう御座います。
石見焼 柿釉佛花器(2点とも径10cm高14.8cm)
花立て2種 左:石見焼、右:喜阿弥焼(径9.5cm高14cm)※左、ご売約御礼
大東焼 耳付壷(径13.8cm高17cm)

島根の民窯も揃いました。
たくさん作られていたものだけど、これだ!というのは探してもなかなか見つかりません。
やっと見つかったと思っても安い(から儲からない)、状態が悪いこともしばしば、
と売り手泣かせです。

でも見つけた時の喜び、満足度は大きいです。
少ないけどとても喜んでくださるお客様がいるからかもしれません。

ちなみに上にご紹介したものは嬉しいことにどれも状態が良いです。
お好きな方、お薦めいたします。

舩木道忠 小品3点 ※足付盃、ご売約
舩木研兒、押紋皿(径22cm高3cm)※完売御礼
河井寛次郎、呉須灰具 共箱(16.5cm×13.5cm高4.5cm)

島根にゆかりのある、民藝を愛した作家の作品もいくつか並んでいます。

舩木道忠さん、研兒さんの作品はまとめて手に入れる機会に恵まれ、
本展の前から少しずつ店頭に並べていました。
すべて未使用です。
お好きな方にお楽しみいただけましたら幸いです。

河井寛次郎さんの灰皿は床の間に置いてもまったく霞むことのない存在感、圧巻です。
そしてご本人の箱書きがある共箱にも惹かれます。
晩年の箱書きは文字が踊っていますがこれはまだ小躍りといったところでしょうか。

そば碗(径15.5cm高6cm)

この碗はおそらく布志名あたりで大量に作られ、使われていたものだろうと思います。
なんでもない雑器中の雑器ですが、出雲民藝館に展示されるものとして相応しいと思いました。
この手の所蔵品はないようですので、この2点を寄託できればと考えています。
類品を探しながらこの碗についてしっかり調べていきたいと思います。

今回の「古いモノ 展」、ブログの更新は以上で終了となります。
たった2つの記事となりましが、その分インスタグラムを頻繁に更新しました。
是非ご覧ください。

会期は明後日17日(月)まで、いよいよあと二日となりました。
店内を広く使って古物をご覧頂ける機会はまたしばらく先になります。
この機会にぜひご来店ください。

よろしくお願いいたします。