「森山窯 展」から、皿・鉢・碗
会期中の投稿でご紹介したとおり、本展には森山さんにしては作品性の強いものや、
以前は定番的に作っていたけど最近全く作られていなかったものなどが並びました。
私も懐かしく感じるものや初めて見るものもあって、実に愉しいラインナップでした。
いつもの仕事、最近の定番もしっかりご用意くださっていて充実していました。
今回アップするものはほぼすべて、そういった「最近の定番」になります。
ただカップのご紹介の際にも綴りましたが本展に並んだ品々はどれも焼上りがきれいなので、
ご存じだからといってスルーせずにしっかりご覧頂きたいです。
瑠璃釉の平皿は入荷しても気が付いたら品薄、品切れとなる人気商品です。
ただ作品展になるとそういう普段人気のものが動かなくなる、というのはよくあることです。
お探しだった方、いつか買いたいとお考えのお客様はチャンスです。
ちなみに8寸は釉(ガラス質)の内側の土に切れが見られるものが多いです。
使用上は差し支えありませんが景色としてお好きではない方が多いと思います。
通販の際はその点しっかりご確認頂きますのでご安心ください。
6寸、7寸は色の出方にけっこう個体差がありますがダメージや特筆すべき箇所はありません。
高台付皿や大きな角皿もいい感じの仕上がりでしたが今回は店に留まりました。
これが残るとは意外だなと思いましたがあれだけの数の作品が並べば何かが残るわけで、
今回はこれだったのでしょう。
角皿は3枚とも形が揃っています。
こんな大きなお皿をいくつも必要とする方は少ないと分かってはいるけれど、
この3枚がガタつかず気持ちよく重ねられることはお伝えしておきたい点です。
続いては鉢類です。
耳付皿は皿じゃないかと言われそうだし実際そうなのですが、
最近石膏型を新調した影響で小サイズも大サイズも形が変わり、
深さが出て今までよりも鉢っぽく感じたためここにご紹介しました。
2・3年前に買われたものに買い足すには向きません。
その点どうぞご注意ください。
押紋鉢6寸も今までより深さがあるように感じます。
買い足しをご検討でしたら寸法など注意してご確認ください。
大定番のご飯茶碗もびっくりするくらい売れませんでした。
これも平皿同様の現象でしょうか。
すでにお持ちのお客様が多かったということもあるかもしれません。
常設で切らすことなく置いておきたいものですから、喜んですべて引き取りました。
今ならたくさんあります。
ぜひご利用ください。
次は「その他」です。
今回と前回でアップされなかったものをまとめてご紹介します。
よろしくお願いいたします。
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