舩木研兒作品、舩木窯工房作品

先日もお伝えしたとおり、中止になってしまった毎年のイベント「民藝と暮らす」に
今年は古民藝とされるものや、民藝運動に共鳴した作家・窯元のものを並べる予定でした。

先日ご紹介した 木彫りの恵比寿・大黒像 以外にもいろいろ集めていたのですが、
舩木研兒さんの作品、舩木窯の工房作品は地の利もあってけっこうまとまった数で揃い、
ワンコーナー設けようと思うほどでした。
ここにご紹介させて頂きます。
(※これまでにご紹介したものも重複しますが掲載いたします。)
 

FG06(23.5cm×19.5cm 高3cm)
ズーム
横から

 ≪FG06≫
  舩木研兒
  耳付絵皿
  ※ご売約御礼
 

FG07(径21.5cm 高3.5cm)
ズーム
横から

 ≪FG07≫
  舩木窯
  赤絵輪線皿
  ※ご売約御礼
 

左からFG08,FG09(2点とも20cm×18cm 高3cm)
FG08にズーム
FG09にズーム
縁の模様にズーム
2枚を重ねて

 ≪FG08≫
  舩木窯
  スリップウェア六角皿 その1
  ※ご売約御礼
 
 ≪FG09≫
  舩木窯
  スリップウェア六角皿 その2
  ※ご売約御礼
 

FG10(径27cm 高3.5cm)
ズーム
縁にズーム
横から
裏面

 ≪FG10≫
  舩木研兒
  スリップウェア大皿
  60,500円(55,000円+税)
 

FG04 (径31cm高4.5cm)
ズーム
更にズーム
横から
裏面

 ≪FG04≫
  舩木研兒
  線彫り大皿
  ※ご売約御礼
 

FG11(径8cm 高10cm)
反対側
ズーム
内側
裏面

 ≪FG11≫
  舩木研兒
  藁描き湯呑
  ※ご売約御礼
 

FG12(20cm×14.5cm 高23cm)
120度回転
90度回転
注ぎ口にズーム
茶漉しにズーム

 ≪FG12≫
  舩木窯
  押紋土瓶
  33,000円(30,000円+税)
 

「舩木研兒」と「舩木窯」の表記に分かれていますが研兒さんが成形したもの、
成形は弟子や職人でも絵付けや線彫りなどの模様を研兒さんがしたものは「舩木研兒」としてます。

「舩木窯」となっているものは研兒さんの監修のもと工房作品として作られたものです。
バーナードリーチさんのleach pottery、濱田庄司さんの濱田窯のような感じで、
デザインは研兒さん、成形や模様付けは職人さん、お弟子さんの手によるものです。

自身の作品だけでなく、こういう人に作らせたものにも魅力的なものが多くて、
作者としての力量を感じます。

 

FG05(12cm×7cm 高16.5cm)
反対側
横から
上の方にズーム
下の方にズーム

 ≪FG05≫
  舩木研兒
  鉄釉花器
  55,000円(50,000円+税)
 

FG02(径12.5cm 高21.8cm)
反対側
上の方にズーム
下の方にズーム

 ≪FG02≫
  舩木研兒
  面取花器
  44,000円(40,000円+税)
 

FG13(11cm×7cm 高21cm)
反対側
横から
口縁にズーム
胴にズーム

 ≪FG13≫
  舩木研兒
  藁描き偏壷
  ※ご売約御礼
 

FG14(14cm×14cm 厚1.5cm)
顔にズーム
脚にズーム
裏面

 ≪FG14≫
  舩木研兒
  陶板「鹿」
  ※ご売約御礼
 

FG15(14cm×14cm 厚1.5cm)
顔にズーム
脚にズーム
裏面

 ≪FG15≫
  舩木研兒
  陶板「馬」
  ※ご売約御礼
 

FG16(43cm×22cm 高6cm)
顔にズーム
脚と尾にズーム
縁にズーム
横から
裏面

 ≪FG16≫
  舩木研兒
  虎絵楕円鉢
  ※価格はお問い合わせください
 

研兒さんのスリップウェアとしてFG14とFG15のような生命感に溢れた動物の絵や、
生き生きとした人物、河童の絵などはよく知られるところです。それに相反するような、
FG16「虎絵楕円鉢」のこの拙い絵には違和感を覚える方もいらっしゃるかと思います。

ご子息の伸兒さんによると、こちらは体調の悪化が進んで倒れてしまう直前の作品だそうです。
スリップはスポイトから液状の化粧土を垂らして描くものですが、
この時の研兒さんは手(というか体のあちこちが)が思うように動かないため、
スポイトから流れ出る土の量を少なくして、先端を押し付けるようにして描いていたそうです。
そんなわけで原料は同じであってもスリップとは言えないようなやり方で描かれおり、
FG14、FG15のような動的な絵の作品とはまったく違う雰囲気のものとなっています。

ただこれにしかない味わい、が確かにあります。
伸兒さんから制作にまつわるお話を聞いて、まったく厳つさがないネコ科全開の可愛らしい顔、
そして縁に打ってある点の覚束なさに、動けなくなるまで作り続けた研兒さんの手の名残り、
温度を感じました。そしてこの絵だけでなく器の形なども含めた全体の構図、
バランスの良さには体が不自由になろうと失われなかったセンスを感じました。

3年前に出雲民藝館で開催された「舩木研兒 展」に並んでてもよかった、
というか並んでてほしかったと思える作品です。
お好きな方の目に留まりましたら幸いです。

こんなことを阪急本店さんでお客様とお話ししながら、ご覧頂きたかったです。
次の機会があれば、またこういったものもご紹介できるよう準備したいと思います。
よろしくお願いいたします。

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