「掛谷康樹 展」より、角皿・角鉢
丸い器ばかりだと並べ難かったり、見た目にも単調になったりしますが、
楕円や角のものが 入るとすっと収まりがよくなることが結構あります。
掛谷さんの練上げは型による成形が多いので、楕円や角のものが自然と多いです。
愉快な模様だけでなく、形という点でも食卓に変化を加えてくれます。
ぜひご一考ください。




上の2種は好評で早くも数が少なくなりました。
ありがとう御座います。
浅角鉢はお客様がいろいろな用途を思い浮かべながら見てくださいます。
当店ではロールキャベツ皿と勝手に名付けました。
少量のスープに浮かぶロールキャベツ、完璧なのです。
長角皿はご購入いただいたお客様の手に取ってから決断に至るまでが速いように感じます。
この画像では伝わりにくいかもしれませんが、立ち上がりがしっかりしたいい形です。
そこが決め手でしょうか。
その2は模様と土の収縮率の関係で形が引っ張られ、
平行四辺形になっちゃったんだよ、と掛谷さんがボヤいてました。
お皿として問題なく使えるし、この技法ならではの現象です。
大らかに見てくださる方をお待ちしております。



上の3点は作品展でも常設でも毎度好評です。
並べると早々となくなっていくのですが、今回はまだしっかり残っています。
形のバリエーションが増えたからでしょうか。
どれもいい上がりです。
買い足し、まとまった数のご購入、ぜひともご活用ください。
会期が半分終わってもこういうものがあるんです。
これからの方も期待してご来店いただければと思います。





こちらは今回初お目見えの分厚いシリーズです。
一連の厚みのある新作は重さにおいてどれも見た目とのギャップがあるようで、
手に持ったお客様から「軽っ」という声が何度も聞こえています。
重いのは好きじゃない、という方もぜひ手に取ってご確認ください。
余談ですがこの角鉢を重ねた様にかなりグッときました。
一点でレジにお持ちいただいたときは、複数でお持ちいただけないでしょうか!
と念じていますが気にしないでください。





これらも8寸の丸皿と同様、模様と用途をしっかり楽しめるいいサイズです。
お求めになられるお客様のワクワクした感じがこちらも嬉しくなります。
長角盛皿8寸はなだらか立ち上がりの、ありそうでなかなか見ない形です。
長角盛鉢8寸 は少し厚みをつけた新作になります。
きりっとした立ち上がりが効いたすこし深さのあるお皿、といった形です。
どちらもしっかり働いてくれることと思います。

「掛谷康樹 展」、今日で会期の半分を終えました。
ご好評に心より感謝申し上げます。
誠にありがとう御座います。
ご覧のようにまだまだたくさんご用意してお待ちしております。
ぜひご来店ください。
尚、明日はお休みをいただきます。
お間違えのないようお気を付けくださいませ。
ブログの更新もお休みさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
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