「古いモノ 展」より、無地の皿・鉢

DMにも綴ったとおり、今回は無地の皿と鉢を意識して集めました。
そして取り留めなく集めていたものの中に出雲民藝館の蔵品と同手のものや、
蔵品として相応しいものがたくさん見られました。

今回の「古いモノ 展」のブログではそれらの品々をご紹介させて頂きます。
それ以外の出品物につきましては Instagram に多数アップしています。
そちらをご覧いただけますようお願いいたします。

6寸皿、径18cm高4.2cm。( 統制陶器 、益子)

7寸深皿、径21.2cm高5cm。(母里窯、島根)

柿釉行灯皿、径22cm高2.3cm。(瀬戸)
尺皿、径31.5cm高8cm。(堤焼、仙台)
黄釉深鉢、26cm×24.5cm高8.5cm。(布志名焼、島根)

使い込まれていたり、作られる時の細工が大雑把だったり、窯が影響したり、
無地とはいえどれも景色があります。
本来無地とはただ単に一色の無機質なものでなく、こういったものなのだろうと思います。

無地だからか、どれもかたちがしっかり目に入ってきます。
どれも冴えていて、職人の腕の良さを思います。

レッドウェア皿、径22.2cm高4cm。(アメリカ)
飴釉皿、径31cm高3.5cm。(フランス)
黄釉鉢、径25cm高6.5cm。(北フランス)

海外の無地もやはりは味わい深いものがたくさんありました。
特にレッドウェア皿とフランスの鉢はオーブン料理に使われるなど、
柔らかい火にかけらることもあったようで経年変化が激しいです。

傷みと味わいは同居することが多いです。
出品物には道具としてまだまだ使えるものが割合的には多いのですが、
美しさを基準に集めているのでもうお役御免だろうというものもいくつかあります。
ただ今回、後者も案外好評なのは嬉しい誤算です。


特大おろし皿(日本、産地不明) ※ご売約御礼
レシュフリット、41.5cm×24.5cm高5.8cm。(フランス) ※ご売約御礼

上の2点はそれぞれの国の食文化が生み出したお皿です。
あくまで無地縛りなのでこういう変わり種も揃いました。

おろし皿は説明不要かと思います。
ただこちらは特大で、計測し忘れていましたが径25cmほどはあったと思います。
何をおろしていたのか…謎です。

レシュフリットは肉汁受け皿です。
肉を焼くときに出る肉汁をこれで受け、別の料理に使ったりしたそうです。
実際にそうやって使うのは難しいでしょうが使い込まれた質感はとても美しく、
大きな鉢として食卓に出てきたら素敵だろうなと思って仕入れました。

レッドウェア皿2種(アメリカ) ※2点ともご売約済。

「古いモノ 展」は17日月曜日までです。
初日のお昼過ぎまでは当店にしてはかなり賑やかで、忙しくさせて頂きました。
誠にありがとう御座います。

お問い合わせも数件頂戴しており嬉しい限りです。
ご来店優先の二日間を終えてからは通販希望のお客様にもバンバン対応しております。
ドシドシお問い合わせください。

明日か明後日に「買える出雲民藝館」と題して出品物のご紹介をします。
お時間御座いましたら是非ご覧くださいませ。
よろしくお願いいたします。


Tags:

Comments are closed.