「齋藤十郎 展」より、象嵌

象嵌6寸皿(径18.5cm高3cm)
象嵌角小皿(10.5cm×9.5cm高2.8cm) ※上段中、下段右、ご売約済み
象嵌正方鉢(17.5cm×17.5cm高4.5cm) ※下段中・左、ご売約済み
象嵌楕円皿 小 (24.5cm×15.8cm高2.8cm)
象嵌楕円皿 大 (28cm×18.3cm高3.5cm)
楕円皿 小 と 大 を重ねて。わずかな差ですが使い勝手はけっこう違います。

象嵌も十郎さんがここ数年熱心に取り組んでいる仕事です。
本展にもたくさん届きました。

焼成と冷却の際の収縮率が違う土を組み合わせるため、
象嵌の作品は土の境目にひび割れが起きることがよくあります。
ただ本展に並んだ品々にはそういった箇所がほとんど見当たらないし歪みもなく、
きれいに焼きあがっています。

いろいろ試してきてだいぶ完成度が上がった、と十郎さんは仰っていました。
お好きな方には本展に並んだ品々を強くお薦めいたします。


大きな輪は磁器製の碍子で
小さな輪は細い竹の棒で

象嵌の模様も極めて単純な仕掛けです。
画像のように磁器製の碍子や細い竹をスタンプにして押し付けて土をへこませて、
その凹みを白土で埋める、といった感じです。

「碍子はわずかに歪んだ丸になってて、それがいいんです。完全な丸はつまらないです。」
と十郎さんは話してくれました。
連続して押しても機械的、無機質な模様に感じないのは土や釉の調子が表情豊かなのと、
模様の細工にこういった道具を選択していることも大いに影響しているようです。

象嵌角平皿 その1(26.5cm×22.5cm高3.7cm)
象嵌角平皿 その2
象嵌角平皿 その3 ※ご売約御礼

「齋藤十郎 展」、会期は半分を終えました。
たくさんのご来店にあらためまして感謝申し上げます。
ありがとう御座います。

通販希望のご連絡も数件頂戴し、たいへん嬉しく思います。
重ねて感謝申し上げます。

作品はけっこう減りましたのでご期待に添えないお客様もいらっしゃいますが、
象嵌の作品は入荷が多かったので比較的ご希望どおりの対応ができています。
目に留まったものが御座いましたら諦めずに、どうぞお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。

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