「佃眞吾 展」より、お盆 その2


欅 木瓜盤(38cm×32cm高1.5cm)


欅 木瓜盤に前野直史さんの型皿


欅 木瓜盤に古い染付


キハダ 木瓜盆(32.5cm×21.5cm高1.5cm)


日ノ丸盆(径26.5cm高1.5cm ※完売御礼)に安土忠久さんの酒器セット

佃さんは今の暮らしの中で自然に使えるものを、という意識をお持ちです。
骨董がお好きでそれらからヒントを得て作られたものや写しは多数ありますが、
古作のままだと今の人の感覚や現代の生活には合わなそうだと判断すれば
ご自分なりに改良されます。

その塩梅は絶妙で使用感を確かに向上させ、作品の雰囲気は失われません。
そしてもちろん相手を選びますが、古いものでも今の作り手によるものでも、
陶器でも磁器でも硝子でも調和してくれるのは使っていてありがたいです。

折敷や縁の立ち上がりが低いお盆は敷板としてもお薦めいたします。
お気に入りの花器やオブジェの下に敷いてもいい仕事してくれることと存じます。


松 隅切盆 小 拭漆(35.8cm×24cm高2.5cm) ※ご売約御礼


欅 隅切盆 中 木地(41.7cm×29cm高2.5cm)


欅 隅切盆 大 木地(49cm×29cm高2.5cm) ※ご売約御礼

松の隅切盆は灰具セットに合わせて河井寛次郎さんが作られせたお盆の写しです。
こちらは佃さんがオリジナルをお持ちで、それを忠実に再現されました。

オリジナルの写しもやはり風格があり、カッコイイものです。再現力にも脱帽。
ただ灰具用の置き盆なのと、寛次郎さんの作品に合わせて作られたという前提もあるせいか、
今の暮らしの中でふだん使いするのはやや難しいです。

欅の隅切盆2種はそんなお盆をただ単に大型化したわけではないようです。
たくさん載せてもしっかり持てるような縁の形状に無理なく改良されており、
運び盆としての役割をしっかりと果たしてくれます。

既にあった美しいお盆と佃さんの感性から生まれた、新たな作品だと思います。


欅 隅丸盆(33cm×23.2cm高3.2cm) ※ご売約御礼


欅 隅丸盆にズーム。玉杢が特徴的です。

明日も引き続きお盆をご紹介します。
煙草盆やmokkiシリーズなど、縁に高さのある箱っぽい形状のお盆です。

よろしくお願いいたします。

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