「前野直史 展」から、打釉

2年前の作品展の時は糠釉に黒釉を打った湯たんぽと土瓶がありました。
今回は糠釉黒打の小さな平皿など、打釉の作品がいろいろ届きました。
どれも目を惹くようで、手に取ってご覧になられるお客様が多いです。
ざっとご紹介いたします。


糠釉鉄打平皿(径15.5cm高2.5cmほど)


焼締泥彩皿(径20.5cm高3.3cmほど)


焼締リム皿 その1(径21cm高3cm) ※完売御礼


焼締リム皿 その2 ※完売御礼

前野さんの抽象的な模様の扱いの上手さを、今回の作品展であらためて感じています。
どれも特別な技術は必要ないかもしれませんがセンスや見識は大いに問われます。

「60年と15秒」という濱田庄司さんが流し描きの技法について言い表した言葉がありますが、
前野さんの打釉や櫛描なども前野さんの作陶における経験や姿勢、古物に親しんできた時間の蓄積、
そういったことが大きく作用していることと思います。

マチエールの良さも「なる」を大切にしている前野さんならではでしょうか。
ある程度は窯に委ねる、というか委ねるほかない、という現実があるこの仕事にあって、
素材の選択はやはり重要だと思わされます。


焼締泥彩鉢(26cm×24.5cm高7cm)

今日からお問い合わせいただいていたお客様への対応を始めました。
ブログにもインスタグラムにも既にお求め頂いたお品には売約済を表す文言を入れました。
ご購入をご検討頂く前に一度ご確認くださいませ。

「前野直史 展」最終日の明日も19時まで営業いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

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