「森山窯 展」、終了しました。


梅とフキは奥様のお手製。

今回の「森山窯 展」もたくさんのお客様がご来店くださいました。
特に森山さんご夫妻が在店してくださった初日と二日目は途切れることなくお客様がお見えになり、
なかなか経験できない忙しさでした。

そんな状況のせいにしてはいけないのですが…ほとんどお話しできなかったお客様や、
お帰りの際にご挨拶ができなかったお客様が初日と二日目はかなりいらっしゃったことと思います。
この場を借りましてお詫びと、心からの感謝申し上げます。
誠にありがとう御座いました。


お食事会開始5分前。谷屋さんの大皿・大鉢使いは見事でした。

お食事会は宣言どおり、お二人を囲んで美味しいお料理とお酒を頂く、それだけの会でした。
ただありがたいことに直前に森山さんや近所のお客様から大きめの器をお借りすることができて、
そこに美味しく美しい料理を谷屋さんが盛り付けてくださり、会場は華やかになりました。

そして参加者の方々はやはり森山窯愛に溢れていました。
おかげさまで和やかで愉しくて濃ゆい、素晴らしい時間を持つことができました。

お二人の馴れ初めの話をさくっと聞くお客様、ちょっと恥ずかしそうに話すお二人の姿など、
忘れられません。


直径46cmの大皿に刺し盛り。これには皆さん大いに盛り上がりこの状態で記念撮影タイム。

「しっかり使ってもらえる道具であることがまず大事です。
使いよい道具でありながら、なおかつ美しいと思ってもらえたり、
見ていてホッとするようなものができんかなぁと思って作ってます。」

もう16・7年ほど前になりますが、心掛けていることを聞くとこのように答えてくださいました。
今回のお食事会の時もお客様に聞かれて、ほぼ同じことを仰っていました。

森山窯の陶器にまさにそういった誠実さ、美しさ、安心感を感じる、
という方は多いのではないでしょうか。

また森山さんが作っているものは素材こそ若干の変更を余儀なくされ変わったけれど、
かたちや大きさはほぼ変わっていない、というものがかなり多いです。
ほぼ変わっていないものがずっと支持されているというのは何気ないようでたいへんな事実です。

森山さんなりに道具としての在り方をしっかり意識し続けてきた結果でしょうし、
美しくしてくれる素材を意識し、火に委ね、積み重ねてきた結果でもあるのだと思います。

「焼けてかたまれ火の願ひ」「美が追っかけてくる」なんて言葉が思い出されます。


2017年5月19日、森山窯にて

今回もかなりたくさんご用意頂いたのですが品切れが多くなったため、
常設でもう一度ご紹介したいものや、お客様からリクエストが多かったものは注文しました。

会期終了後にお電話したらもうせっせとお仕事を始められていましたが、
個展を終えたばかりですから当店への入荷はある程度時間が経ってからになるかと思います。
気長にお待ちくださいませ。

ご来店くださったお客様、お問い合わせくださったお客様、来たかったけど来れなかったお客様、
あらためまして感謝申し上げます。
ありがとう御座いました。

森山さんからも皆さまへの感謝の気持ちをお伝え頂きましたことを最後に記します。

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