「森山窯 展」から、鉄絵

以前は窯を訪ねると鉄絵のうつわをよく目にしました。
マグカップ、ご飯茶碗、片口などが特に多かったでしょうか。
ただここ数年は見かける数が少なかったように思います。

森山さんはご自分の気分で製作するのではなく注文への対応を軸に製作されるので、
お店からの鉄絵の注文がこのところ少なかった、ということだったのかもしれません。
思い返せば当店もここ最近は注文はしておらず、あれば仕入れる、といった感じでした。

何はともあれ、いぶし銀の森山窯の仕事として鉄絵の品々をいま一度しっかりお見せしたいと思い、
本展に向けてご用意頂けるようお願いしていました。

決して多くはありませんが、どれもいい感じの上がりで届きました。
喜んで並べています。


切立湯呑(完売御礼)、そば猪口(径9cm高6.5cm)、フリーカップ(径9cm高9cm)


反対側


ご飯茶碗(小:径10.5cm高5.5cm、中:径11.5cm高6.5cm、大径13.8cm高7cm)


反対側


ミニピッチャー(左から高10.3cm、12.5cm)


反対側

4つ前の記事でご紹介した平皿は黒で描かれていますが、
ご紹介したものや3つ前の記事の徳利とぐい呑みなど、立体は二面で色ちがいです。
どちらかが表、ということはないそうです。

ちなみにこの鉄絵、使い過ぎてL字にひん曲がっている、妙な形の筆で描いているのだそうです。
でももうその筆で描くことに慣れていているから新しい筆に変える気はない、とのことでした。
新しい筆に変わって絵の感じも変わってしまってはつまらないので、そう聞いて安心しました。

今度訪ねた時にその筆をしっかり確認したいと思います。


平皿6寸鉄絵にズーム。

残りの会期は4日となりました。

欲しかったものが何点か売れてしまって残念な気持ちはもちろんありますが、
いいなぁと思うものはまだまだあります。
むしろ狙っていたものが減って、決めやすくなったなぁなんて思いながら眺めています。

これからご来店になられても目に留まるものはあるでしょうし、
お客様が少なくなってきたからゆっくり見て、落ち着いて検討できる、
という意味でもこれからの会期後半はお薦めです。

最初の物量はありませんが、十分です。
ご来店を心よりお待ちしております。

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