「森山窯 展」から、白覆輪

森山窯の作品の中でもひときわ渋い白覆輪の品々、
仕入れに伺った時にあれば持ち帰りたいものですがなぜかタイミングが合わないことが多く、
これまでに当店でご覧頂いた機会は少ないと感じていました。

なので本展では必ずご紹介したく、昨年のうちからお願いして確保してきました。
その甲斐あって、また新作も数点ご用意くださったので、見応えあるラインナップになりました。

ざっとご紹介いたします。


ポット豆、ポット大 ※2点ともご売約御礼。


壷型湯呑(径7.5cm高7cm) 土瓶 大 ※ご売約御礼


切立湯呑(径7.8cm高7cm) 急須 中(16.5cm×15cm高11cm)


急須を上から

呉須や瑠璃で作られているものとかたちはどれも同じなのですが、
色味も質感も地味で雰囲気はだいぶ変わります。

ちなみに先日ご紹介した白輪抜の平皿も同じ素材の組み合わせですから、
白覆輪の兄弟といったところです。

こんな落ち着いた魅力の白覆輪、気が付くとじわじわと深くハマる傾向があるようです。
そういうお客様が多いですし、私もいつの間にかどっぷりハマってました。


カップにズーム

魅力を感じてからは森山さんを訪ねる度に白覆輪の話をしました。
ある時、白覆輪のこんなものがあったらという話をしたら思いがけずに盛り上がり、
製作依頼のような話にまで発展しました。

嬉しかったのですがこういうことはこちらの意向だけで進めていいはずはなく、
森山さんの感性に合わないようであれば早めに取り下げなければと思い心配でしたが、
ありがたいことに前向きなお返事を頂戴し、取り組んでくださいました。

期待して待っていたところ、徳利とぐい呑み、ミニピッチャー、マグカップが本展に並びました。
勝手ながら森山さんが合格と判断されたものと納得しています。


カップ&ソーサー(ソーサーの径14.5cm、全体の高さ8.5cm)


マグカップ(12cm×8.5cm高8.5cm) ※完売御礼


ミニピッチャー(左から高12cm、9.8cm、13.3cm) ※右、ご売約御礼

マグカップはカップ&ソーサーのお皿をなくしてカップを大きくしただけ、
なのですが言うは易しでそれをサクッとまとめるのも森山さんの技術と感性あってのことです。
長年親しんだ素材というのも大きいでしょうか。

白覆輪の作品は他にもいくつかお願いしていましたが全部は揃いませんでした。
ただこれから時間をかけて取り組んでくださるそうですし、今後の楽しみが残りました。
気長に待ちたいと思います。

ひとまずは本展に並んだ白覆輪の品々をじっくりご覧ください。
数も豊富にご用意していますので、じっくりお選びいただけばと思います

よろしくお願いいたします。

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