24日から「森山窯 展」です。


作陶中の森山さんご夫妻。

窯主の森山雅夫さんは今年77歳になられました。
以前のようなペースではものが作れなくなったなぁと雅夫さんも奥さまも仰いますが、
それは当然のことだと誰もがお思いになるかと存じます。

むしろ今でも息を吸うように、当たり前のように仕事を続けてらっしゃるのは驚きであり、
心からの敬意と感謝の念が絶えません。

本展に向けては過去2回のようにあれこれお願いすることはいたしませんでした。
ただこれまでご紹介が手薄だと感じていた白覆輪、鉄絵、白釉、糠釉の仕事は多めに並べたい、
というざっくりした希望を伝え続けてきました。
そしてなんだかんだ新作や、前からお願いしていたものもいくつかご用意くださいました。

そんな品揃えが叶った本展は、「いつもの森山窯拡大版」といったところです。

DMにも綴りましたが、この機会を多くのお客様と共有できたらと願っています。
皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げます。


DM

リムの裏に一本の溝を削り出す。この作業でできた溝は平皿を持ち上げるときに
指の腹にひっかかり、ささやかながら動作を楽にしてくれます。

そんな溝はあってもなくても一緒だとお思いになられる方もいらっしゃるかもしれません。
実際この溝は釉薬に覆われてただの輪線模様となり、持ちやすくする機能を果たしていない、
なんてこともあります。

ただ溝であっても、線であっても、これは「すこしでも心地よく使ってもらいたい」
という森山さんの思い・願いの表れに違いありません。
森山さんの仕事である証し、サインみたいなものだと納得しています。

森山窯の陶器で店内を満たすことができる喜びを、あらためて噛みしめています。
たくさんのお客様とこの機会をご一緒できましたら幸いです。

ぜひお出かけください。

◆森山さんご夫妻在店日 24日、25日

・会期
 2017年 6月24日(土)~7月3日(月) ※28日(水)はお休みします
・営業時間 
 11:00~19:00

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