「民藝と暮らす」、盛会御礼。
早いもので2週間も前の話になってしまいましたが、、、
阪急うめだ本店さんで開催された「民藝と暮らす」はおかげさまで大盛況でした。
毎日楽しく忙しく過ごすことができましたこと、心から御礼申し上げます。
ありがとう御座いました。
島根の手仕事をたくさんの方々にお渡しでき、嬉しく思っております。
そして山野さんによる蔓の製作実演を多くの方にご覧頂けたのは大きな収穫でした。
山野さんは材料の調達から削りの作業まで一切手を抜かず、熱い思いを持って取り組まれています。
この地味な仕事がそんな思いと苦労の上で成り立っていると知って感激した、
と言ってくださるお客様がいらしてこちらも感激いたしました。
私もあらためて、陶器の仕事を支えてくれる立派なモノづくりだと認識することになりました。
山野さんに頼んで良かったです。
瓶敷きや鍋敷きなどの制作にも興味があるとのことで、それもまた楽しみです。
しっかり応援していきますので、皆さまもご声援よろしくお願いいたします。
売場には石飛勲さん、袖師窯の尾野さん夫妻が来てくださり賑やかでした。
石飛さんも尾野さんも自分の作品について話すときはちょっと遠慮がちになり、
他の作り手さんのうつわについてはとても上手く説明されていました。
自分の作品について説明するのが照れくさいのは分からなくないですが、、、
笑ってしまいました。
ただ何はともあれお客様に熱心に対応してくださり、感謝申し上げます。
ご一緒させて頂いたお店もそれぞれ何かに特化した品揃えで物量が多く、見応えがありました。
作り手さんもたくさん来られていて連日のワークショップやトークショーはどれも盛況、
実に愉しいお祭りでした。
またの機会にも呼んで頂けるよう日々の仕事に励みます。
さて当店のこれからですが、怒涛のスケジュールになっております。
まずは今月24日から「森山窯 展」です。
去年から作品を確保してきたのでかなりの点数をご用意することができました。
ご期待ください。
8月上旬には短い会期で「古いモノ展」を開催します。
下旬には日本民藝夏期学校の出雲会場に、出雲民藝協会員として深く関わらせて頂きます。
内容については後日、当ブログでもご案内できればと思っております。
9月は中目黒のSMLさんで「咖喱と古民藝」、下旬には「HPE 展」の開催も決まりました。
10月下旬には「瀬戸本業窯 展」も控えており…てんこ盛りです。
どれも心底楽しみです。
忙しさに負けず、ひとつひとつに精一杯取り組んで参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。