最近の出来事いろいろ その2
先日の長期休業中の19日・20日は山陽を回りました。
19日は掛谷康樹さんと石川昌浩さんを訪ね、仕入れと今後の作品展について相談しました。
掛谷さんには来年の9月に個展をお願いしています。
他店さんでの作品展を見るといつもさりげなく新しいことに挑戦されていて、驚かせてくれます。
前回は一昨年の12月、この年の掛谷さんは怒涛の作品展ラッシュで、最後が当店での個展でした。
作品はどれも掛谷さんらしく、新作もある愉しい会でしたが、ご本人はお疲れのご様子でした。
制作のペースはその頃に比べたら落ち着いており、次はじっくり取り組むと話してくださいました。
何か特別なことをお願いするわけではありませんが、期待が膨らみます。
今回の訪問を前に作品を用意してくださっていましたので、大満足の仕入れもできました。
店頭にずらりと並べています。ご来店の際はゆっくり悩まれてください。
続いて訪ねた石川昌浩さんには初めての作品展の依頼です。
まだ確定ではありませんが、叶うとしたら再来年の秋になります。
当店で作品展をやるならどういう会が楽しいか、という視点からおもしろい提案をしてくださいました。
こちらがそれに応えられるか、緊張感が否めませんが楽しみな気持ちが勝ってワクワクしています。
形にできるよう精一杯取り組みます。
お品物は注文していたものを一部を引き取らせて頂きました。
画像のワイングラスとコップ(中)、どちらも久しぶりに並びました。
翌日は岡山に行ったら必ず寄らせて頂いているGallery ONO 小野善平さんを訪ね、
おざぶサイズのガベ6点と、おざぶよりすこし大きめのサイズのものを1点選ばせて頂きました。
今回はめずらしいオールドのおざぶが3点あり、譲っていただきました。
どれも独特の雰囲気で素晴らしく、一目見て決めました。
ライオンのガベ(34.5cm×29.5cm)1950年前後 ※ご売約御礼
今日のところはオールドから1点。
新着のガベは後日あらためてご紹介いたします。
その後、松崎修さんが岡山のくらしのギャラリー本店さんで個展初日だったので訪問しました。
修さんの作品はいくつか年内に届きそうです。到着が待ち遠しいです。
ところで修さんの個展には仁城逸景さんが見に来られていて、こちらも話が弾みました。
ずいぶん前からお父上の仁城義勝さんのお椀を拙宅で気に入って使っており、
息子さんも近い仕事をしていると知って興味深く思っていましたので、これは嬉しい邂逅でした。
年明けて1月の後半、くらしのギャラリー本店さんで個展だそうです。
近いうちに工房にお伺いさせて頂く約束もしました。
当店の課題だったお椀の取り扱い、ついに解決しそうです。
というわけでここ最近は12月4日からの「古道具の会」@出雲民藝館の準備に追われつつ、
その先の企画展や常設の準備なども地道に進めております。
11月はいろいろありました。
12月も皆さまに楽しんで頂けるよう、しっかり仕事して参ります。
ちなみに「古道具の会」が終わったらお正月飾りの注連縄を仕入れに、熊本の菊池さんを訪ねます。
どうぞご期待ください。
「古道具の会」の詳細につきましては近日中にあらためて当店ブログでご案内いたしますが、
ひとまず概要について、 シマネプロモーションさんのブログ記事 をご覧ください。
どうぞよろしくお願いいたします。