「太田潤 展」から、硝子の表情

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太田さんの工房にて、製作の道具たち。

モールの模様が強く入っていたり緩めに入っていたり、気泡が多かったり少なかったり、
太田さんの硝子はひとつひとつ様々な表情で楽しませてくれます。
連れて帰るのをどれにするか、お客様には悩みの種になってしまうことも多々ありますが…
今日はそんな様々な表情に注目しながらいくつかご紹介させて頂きます。

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モールそば猪口(径9cm高7.5cm)

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モール中鉢(径15cm高6.5cm)

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モールグラス(高8.5cm)

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ズーム

よく見ないとわからないくらい緩やかに入っていたり、一目でわかるくらいくっきり入っていたり、
筋状の模様の強弱は吹くときの強弱と、型から外す時にひねりを加える加減で大きく変わります。

ちなみに最近は強めにくっきりと、底面から筋が入るように吹くのがお気に入りだそうです。

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モールタンブラー(高10.8cm)

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ズーム

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薄色小鉢(径11.5cm高5.5cm)

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ズーム

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8寸鉢(径23cm高7.5cm)

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ズーム

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自然光を背景にズーム

原料となる硝子に付着していた汚れや不純物が燃えて気泡になり、器に閉じ込められます。
しっかり洗っても汚れが多く残っていると泡が多めのものになるのだそうです。
気泡の大きさもその時々です。

こういった製造工程で発生する少しずつの違いが積み重なり、豊かな表情が生まれます。
照明の下で、自然光の当たる場所で、いろいろ見比べてお気に入りを見つけてください。

明日は太田さんの硝子を使ったところをご紹介します。
お付き合いいただけますと幸いです。

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