Archive for the ‘個展・企画展’ Category

長期休業と出店について

火曜日, 10月 1st, 2019

サイトのトップページやSNSで度々話題にしているとおり、
9月30日~11月8日は松江の店舗はお休みいたします。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

秋は中目黒のSMLさんが開催する「咖喱と古民藝」に出店するために上京し、
その前後にあちこち訪ねて仕入れや買い付けをするのが毎年恒例になっているのですが、
嬉しいことに今年はその間、3か所で出店する機会を頂きました。
ありがとう御座います。

スケジュールと出店内容をざっくりご案内させて頂きます。
尚、出品物についてはSNSでの紹介を始めています。
そちらも是非ご覧ください。こちらからどうぞ→ objects_jp

10月12日(土)~20日(日)  「咖喱と古民藝」 会場:SML

こちらへの参加は今年で多分8回目です。
古民藝を中心に昭和の民窯や、民藝に影響を受けた作家の作品 、古民具、古道具など、
さまざま並べさせて頂きます。

現在、日本民藝館では「柳宗悦と古丹波」が開催中です。
こちらに勝手に連動して、丹波を多めに揃えました。
そしてこれまでの傾向を見てみると瀬戸のものがご好評なので多めに用意しました。
それ以外の古民藝も今年はけっこう力入ってます。
ご期待ください。

それから昭和40、50年代の出西窯、湯町窯のものもまとまって手に入りました。
舩木研兒さんの作品も春に手に入ったものを本展用に取っておいたのと、
つい先日も滑り込みでいくつか入手しました。
お好きな方にはぜひご覧いただきたいです。

13日の夕方からは店内の隅っこで、酒器jectsというささやかなPOPUPをやります。
こちらでは民窯や作家のぐい呑み、見立ての酒器など、ご紹介いたします。
出品物はすべてお試しいただけますので呑みながらお確かめください。

毎回楽しみにしてくださっているお客様もいる「咖喱食堂」は今年ももちろん開催されます。
最初の三日間は昨年と同じく松江の太田夏来さんのスリランカカレーです。
珍しいだけじゃなく実に美味しいです。三日間ちょっとずつ具や味を変えるとか。
YUTTEもクラフトビールをサーブしにやってくるとか。
最初の三日間は松江の仲間たちと賑やかします。楽しみです。

後半の週末、19日・20日はフードスタイリストの中山暢子さんによる「白樺派カレー」です。
味噌とスパイスが絶妙にマッチしたこちらの咖喱も実に美味です。是非!

10月19日~27日 「新米祭り」 会場AKOMEYA TOKYO in la kagū

《出品》
石飛勝久 / 石飛勲 / 大久保ハウス木工舎 / 垣内信哉 / 菊地流架 / 齋藤十郎
島岡桂 / 出西窯 / 瀬戸本業窯 / 森山窯 / 仁城逸景 / 藁細工たくぼ

こちらは松江市出身のワインスタイリスト、大野明日香さんのお世話で出店の機会を頂きました。
ありがとう御座います。

この期間はAKOMEYAさんが「新米祭り」を開催していますので、
当店もお米にまつわるものを中心にセレクトし、並べさせて頂くことにしました。
現在の作り手によるご飯茶碗、丼、酒器、しゃもじ、藁細工を中心に、いろいろ持っていきます。

中目黒で古物、神楽坂では現行の品を並べて頂くことになり、とても嬉しく思います。
どちらもお出かけいただけましたら幸いです。

尚、出店の初日となる19日には大野さんとライターの江澤香織さんのトークショーがあります。
山陰大好きな江澤さんには当店も著書の中でご紹介いただくなどこれまたお世話になっております。
こちらも是非。※詳しい情報は コチラ からどうぞ

・11月2日(土)~4日(月・祝)  「出張objects」 会場: Gallery sen

《出品》
石飛勝久 / 垣内信哉 / 掛谷康樹 / 島岡桂 / 津田堅司 / 松﨑修
前野直史 / 湯町窯 / 古いもの など

大久保ハウス木工舎のできた嫁、修子さんが営むお店にも3日間出店させて頂きます。
昨年の秋に伺った際、気持ちのいい空気の中で素晴らしい景色をぼんやり眺めながら、
ここで東京からの帰りに出店できたら、なんてことが頭に浮かんだのがきっかけでした。

今年は大久保夫妻に2月に当店で展示会をしてもらいました。
わざわざ松本から来てくれて実演もしてくださり、大いに盛り上がりました。
私もこのイベントが負けないくらい盛り上がるようしっかり取り組みます。

いつもの当店の感じを再現しつつ、長野ではあまり紹介されていないものを意識しました。
我ながらなかなか渋いラインナップになり、どんな展示になるか楽しみです。

古いものはSMLでの「咖喱と古民藝」から引き続き並べるものに加え、
この旅の中で仕入れた品もどんどん出していこうと思っています。
ご期待くださいませ。

出雲民藝館売店

出雲民藝館の売店にもばっちり納品しました。
しばらく補充ができなくなるので稀にみる密度、重ね置きとなっております。

好評開催中の「武内晴二郎 展」とあわせてお楽しみいただけたら幸いです。
特別展はもう観たという方も、売店のみのご利用も可能ですので是非お立ち寄りください。

それでは出かけて参ります。
出店先でたくさんのお客様にお会いできますこと、楽しみにしております。
よろしくお願いいたします。

「掛谷康樹 展」、盛会御礼。

土曜日, 9月 21st, 2019
初日、賑わう店内

9日まで開催しておりました「掛谷康樹 展」、 遅ればせながら盛会に御礼申し上げます。
たくさんのご来店、お問い合わせ、誠にありがとうございました!

今回挑戦してくださった厚みのある作品の制作にはDMにも綴ったとおり、
ひび割れが起きやすくなるというリスクが伴いました。
7月中旬に伺ったときはまず直面していた新しいかたち作りをクリアし、
ひび割れ問題もクリアできそうな明るい兆しが見えたため掛谷さんの表情は晴れやかで、
私も安心し、浮かれていました。

ところが乾燥が進むにつれ容赦なくひび割れが多発し、
お電話で状況を聞いたときはなかなか焼成までたどりつけずに大変そうでした。
話を聞くばかりで何もできないことがこんなにしんどかったことはありません。

それでもこの試みに感じた手応えを形にしようと諦めずに挑み続けてくださり、
新作をしっかり届けてくださいました。
そして楽しみに待ってくださっていたお客様の期待にもしっかり応えてくださいました。

掛谷さんの心意気、届いた作品、お客様の反応、すべてにグッときた印象深い作品展となりました。
皆様に心から感謝申し上げます。

残った品々。望むところです。

残った作品もいいものばかりなので、しっかり買い取らせて頂きました。
すべて11月2日~4日に長野県松本市のGallerysenで開催の「出張objects」にお持ちします。
長野県には取扱店がないそうです。
お近くの方はこの機会に是非ご覧ください。

最後に、今回はひび割れに苦戦を強いられたため、間に合わなかった新作があるそうです。
むむ!と思って聞いたところ、完成したら送っていただけるとのことでした。

楽しみです。
皆様もどうぞご期待ください。

「掛谷康樹 展」より、大皿・大鉢

金曜日, 9月 6th, 2019
練上手盛皿 尺 その1(径30.5cm、高6cm)
練上手盛皿 尺 その2(径30.5cm、高6cm)
練上手盛皿 尺 その3(径30.5cm、高6cm)
練上手盛皿 尺 その4(径30.5cm、高6cm)  ※ご売約御礼
練上手盛皿 尺 その5(径30.5cm、高6cm)
練上手盛皿 尺 その6 ※ご売約御礼

今回は売り場にいい意味での重さ、落ち着きを感じるのですが、
大きな皿や鉢が充実しているからだろうと思います。
展示会という場だけでなく、住居や食卓にも同じように作用することと思います。

上の尺サイズの盛皿は今回初めてご紹介させて頂いておりますが、
お皿と鉢の中間のような、探すと案外見つからないかたちが好評です。

この画像では分かりにくいですが深さがあるのと、縁が効いて掴みやすいです。
盛り付けの様子も想像しやすく、大きいけれど親しみやすさを感じて頂けるようです。

飾っても絵になる、ということでたくさんの方がご検討くださっています。
お悩み中の方、各1点です。悩みすぎにご注意ください。

練上手楕円盛鉢 大 その1(30.5cm×25cm、高8.5cm)
練上手楕円盛鉢 大 その2(31cm×24.5cm、高8.5cm)
練上手長角鉢尺2寸(35cm×33cm、高8.5cm) ※ご売約御礼
練上手深鉢8.5寸 ※ご売約御礼

かわいいと言われることの多い掛谷さんの作品ですが、
今日ご紹介している大皿や大鉢を見ているお客様からは、かっこいい!ヤバイ!すごい!
という声が聞こえます。
今回は焼き上がりが渋めのものが多いので、特にそうお感じになられるかもしれません。

そのヤバさにやられて、なんとなく決めて手に持っていたお皿の購入を見送り、
やっぱこっちだ、と言って大物をご決断くださったケースが何度かありました。
そしてお決めになった皆さん、とてもすっきりとした表情をしていたのが印象的でした。
作品に籠る力を感じます。

練上手大鉢 尺8寸 その1(径55cm、高15.5cm)
練上手大鉢 尺8寸 その2 ※ご売約御礼

今回の「掛谷康樹 展」、ブログの更新は今回が最後となります。
出品作品をしっかりアップしてきましたが、わずかにご紹介忘れがありました。
それらはSNSで網羅しますのでご覧いただければと思います。

ありがたいことにお問い合わせを多数頂戴しております。
心より御礼申し上げます。

完売、ご売約となったものにはブログ、SNSともに文言を記しております。
これからのお問い合わせをご検討のお客様はどうぞご確認の上、ご連絡くださいませ。

よろしくお願いいたします。

「掛谷康樹 展」より、いろいろ

木曜日, 9月 5th, 2019
陶小箱 その1(6.5cm×6.5cm、高7.7cm)
その1の内側
陶小箱 その2(6.5cm×6.5cm、高7.2cm) ※ご売約御礼
陶小箱 その3(6.5cm×6.5cm、高7.8cm)
陶小箱 その4(7.4cm×6.5cm、高7.6cm) ※ご売約御礼
陶小箱 その5 ※ご売約御礼
その5の蓋にズーム

お皿と鉢が圧倒的に多い掛谷さんの作品ですが、それ以外もすこしあります。
今日はそれらをまとめてご紹介させていただきます。

この蓋物、 あまり使いたくない言葉ですが…かわいいと言わざるを得ません。
お客様も愛おしそうに手に取ってくださっています。
佇まいを見てニコニコしている方のお気持ちもよくわかります。

そしてかわいーと言いながら掌に収めたら、蓋を開けずにはいられません。
練上げだから内側にも模様があるのは分かっているけど、見るとやはりおぉ!となります。
ご来店の際はぜひご覧になってください。

ぐい呑み3種(中:径7㎝高3.5㎝、左と右:径7㎝高4.5㎝) ※左、完売御礼
片口 その1 (17.5cm×14.5cm、高7cm)
片口 その2 (17.5cm×14.5cm、高7cm)

ぐい呑みはすこし大振りなので豆鉢として使われる方もいらっしゃいます。
たしかにどれも少量の薬味など入れるのによさそうです。
今回の3種、模様の収まりもよくてとても好評です。

片口は型から形を起こしたあとに口や高台を後付けしなければならず、手間がかかります。
少し値が張りはするもののちょっと特別なものと捉えてくださるのか、
ずっとご好評いただいております。
使い勝手も決して悪くはありません

茶碗 その1 (径11.5㎝、高9㎝ほど) ※完売御礼
茶碗 その2 (径11.5㎝、高9㎝ほど) ※完売御礼
茶碗 その3 (径11.5㎝、高9㎝ほど)
茶碗 その4(径11.5㎝、高9㎝ほど)

茶碗もやはり、ちょっと特別な道具、と考えていただけることが多いようです。
片口同様に長く取り組んでいらっしゃいます。

ちなみに作品展の度にお客様から「湯呑やカップはないのですか?」と聞かれます。
マグカップなども作るとしたら後付けのパーツがあるし成形が大変で高額になってしまいます。
しかも使用感は轆轤でつくったカップには到底敵いません。

一日に何回も使うような日用品はやはり道具としてきちんとしてなくてはいけない、
という考えのもと、その手の品は一切作られません。
掛谷さんなりの線引き、ご理解いただけますと幸いです。

今日の店内

「掛谷康樹 展」は今日から会期後半に入りました。
陳列をぎゅっと縮めたら上の画像で見えている範囲だけになりました。
(手前のテーブルの裏の低い机にも長角鉢など並んでいます。)

少なくお感じになられるかもしれませんが、こう見えて種類はたくさんあります。
それぞれの在庫もけっこうありますので見比べて頂けます。
これからちょっと暑さが戻るようですが、めげずにご来店くださいませ。

明日は大きめのお皿と鉢をご紹介いたします。
ご覧いただけますと幸いです。

よろしくお願いします。

「掛谷康樹 展」より、角皿・角鉢

火曜日, 9月 3rd, 2019

丸い器ばかりだと並べ難かったり、見た目にも単調になったりしますが、
楕円や角のものが 入るとすっと収まりがよくなることが結構あります。

掛谷さんの練上げは型による成形が多いので、楕円や角のものが自然と多いです。
愉快な模様だけでなく、形という点でも食卓に変化を加えてくれます。
ぜひご一考ください。

練上手浅角鉢 その1 ※完売御礼
練上手浅角鉢 その2 ※完売御礼
練上手長角皿8寸 その1 (23cm×13cm、高2.3cm)
練上手長角皿8寸 その2 (23cm×13cm、高2.3cm)

上の2種は好評で早くも数が少なくなりました。
ありがとう御座います。

浅角鉢はお客様がいろいろな用途を思い浮かべながら見てくださいます。
当店ではロールキャベツ皿と勝手に名付けました。
少量のスープに浮かぶロールキャベツ、完璧なのです。

長角皿はご購入いただいたお客様の手に取ってから決断に至るまでが速いように感じます。
この画像では伝わりにくいかもしれませんが、立ち上がりがしっかりしたいい形です。
そこが決め手でしょうか。

その2は模様と土の収縮率の関係で形が引っ張られ、
平行四辺形になっちゃったんだよ、と掛谷さんがボヤいてました。
お皿として問題なく使えるし、この技法ならではの現象です。
大らかに見てくださる方をお待ちしております。

練上手角皿5寸(16cm×16cm、高2.5cm)
練上手角鉢5寸 その1(16.5cm×16.5cm、高5cm)
練上手角鉢5寸 その2(16.5cm×16.5cm、高5cm)

上の3点は作品展でも常設でも毎度好評です。
並べると早々となくなっていくのですが、今回はまだしっかり残っています。
形のバリエーションが増えたからでしょうか。

どれもいい上がりです。
買い足し、まとまった数のご購入、ぜひともご活用ください。

会期が半分終わってもこういうものがあるんです。
これからの方も期待してご来店いただければと思います。

練上手角鉢5寸 その1 (16cm×16cm、高5cm)
練上手角鉢5寸 その2 (16cm×16cm、高5cm)
練上手角鉢5寸 その3 完売御礼
その3を斜めから
全部重ねて

こちらは今回初お目見えの分厚いシリーズです。
一連の厚みのある新作は重さにおいてどれも見た目とのギャップがあるようで、
手に持ったお客様から「軽っ」という声が何度も聞こえています。
重いのは好きじゃない、という方もぜひ手に取ってご確認ください。

余談ですがこの角鉢を重ねた様にかなりグッときました。
一点でレジにお持ちいただいたときは、複数でお持ちいただけないでしょうか!
と念じていますが気にしないでください。

練上手長角盛皿8寸 その1 ※ご売約御礼
練上手長角盛皿8寸 その2 ※ご売約御礼
練上手長角盛鉢8寸 その1 ※完売御礼
練上手長角盛鉢8寸 その2 (26cm×22cm、高5cm)
練上手長角盛鉢8寸 その3  ※完売御礼

これらも8寸の丸皿と同様、模様と用途をしっかり楽しめるいいサイズです。
お求めになられるお客様のワクワクした感じがこちらも嬉しくなります。

長角盛皿8寸はなだらか立ち上がりの、ありそうでなかなか見ない形です。
長角盛鉢8寸 は少し厚みをつけた新作になります。
きりっとした立ち上がりが効いたすこし深さのあるお皿、といった形です。
どちらもしっかり働いてくれることと思います。

在庫いろいろ控えてます


「掛谷康樹 展」、今日で会期の半分を終えました。
ご好評に心より感謝申し上げます。
誠にありがとう御座います。

ご覧のようにまだまだたくさんご用意してお待ちしております。
ぜひご来店ください。

尚、明日はお休みをいただきます。
お間違えのないようお気を付けくださいませ。
ブログの更新もお休みさせていただきます。

よろしくお願いいたします。