「筒・板・箱」、会期を変更します。

2018年11月8日 木曜日

企画展「筒・板・箱」は11月23日(金)~11月27日(火)を予定していましたが、
11月30日(金)~12月4日(火)に会期を変更いたします。
心待ちにしてくださっているお客様には心よりお詫び申し上げます。

品物は十分だと思えるほど集めました。
体調も復調いたしました。
これからしっかり準備して参りますので、何卒よろしくお願いいたします。

「咖喱と古民藝」@SML

2018年10月3日 水曜日


DM

6日から中目黒のSMLさんで開催される「咖喱と古民藝」に参加させて頂きます。
今年も呼んでくださり誠にありがとう御座います。

今回はサイズ的にもコンディション的にもふだん使いしやすいものがたくさん揃いました。
出西窯、湯町窯、小鹿田焼、益子焼、牛ノ戸焼、布志名焼、リーチポタリーなどなど、
昭和30年~50年頃のものが多くてどれも現行のうつわとの取り合わせもしやすく、
古いものをあまりご覧にならない方にも親しみを感じて頂けることと思います。

同じ頃に活躍した、民藝に影響を受けた作家の作品も多めに揃いました。
舩木道忠さん、舩木研兒さん、武内晴二郎さん、上田恒次さん、生田和孝さんなどです。
未使用のものが多く、使いたい方にも飾りたい方にも問題なくお薦めできるものばかりです。

タイトルにある古民藝は少なめですが濃ゆいのをしっかりご用意しています。
そちらもご期待頂けますと幸いです。

いつもなら会期前からインスタグラムで少しずつ出品物をご紹介するのですが、
今回はバタバタしていて画像が撮れませんでした。
明日から急に関連投稿が増えるかと思いますのでご覧いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

「佃眞吾 展」、終了しました。

2018年9月23日 日曜日

佃眞吾さんの作品展が先日無事に終了いたしました。
雨が多い会期でしたが、遠くから近くからたくさんのお客様がお越しくださり賑やかでした。
心より御礼申し上げます。
ありがとう御座いました。

今回は山陰で初めての作品展ということでお客様にいろいろ見てもらえるように、
小物から家具まで幅広い作品をご用意くださいました。
佃さんの技術力とセンスをしっかりお感じ頂けたことと思います。


売り場はこれだけになりましたが、粒ぞろいです。

「他の作家さんの似た形のものを見たことあるような気がするけど、この人のは何か違うなぁ…」
とつぶやくように仰ったお客様がいらっしゃいました。
私も佃さんの作品を見始めてまだ間もない頃、同じようなことを思っていました。

作品を扱わせて頂くようになり、工房へ伺って何度かお話させて頂いて、
独立前に家具作り、刳り物、指物、どれもしっかり学ばれた木工のマルチプレイヤーであること、
美術工芸全般がお好きでよく物事をご存知なことに驚きました。
今でもモノを見たり買ったりすることがお好きなようで、探求心は絶えません。

作り手としての総合力。
それが違いとなって現れているのかもしれないと、作品を扱いながら考えるようになりました。

そんな佃さんをこれからもしっかり追いかけていきたいと思います。
次の作品展には何か働きかけてみたいという気持ちも出てきました。
ご期待頂けましたら幸いです。

本展へのお問い合わせも多数頂戴いたしました。
誠にありがとう御座います。
長期休業が迫っているため明後日までの受付となります。
どうぞよろしくお願いいたします。

「佃眞吾 展」より、いろいろ

2018年9月17日 月曜日


欅 茶托 拭漆 小2種(ともに11.5cmっ×11.5cm高1.5cm) ※隅切、完売御礼


栗 茶托 中(12cm×12cm高1.5cm)、栗 茶托 大(13cm×13cm高1.5cm) ※大、完売御礼


4枚を重ねて

拭漆の茶托はこれまでにもブログやSNSで何度かご紹介してきました。
和菓子をのせるお皿にしてもとても使い良く、ご好評いただいております。

今回は栗材で無塗装のものも並びました。
こちらは和菓子にも洋菓子にも、何なら駄菓子に使っても応えてくれそうです。
新品ですがすこし色味がくすんでいていい感じです。

拭漆と塗りなしの栗材はサイズがすこし違っています。
数字で見ても重ねて見てもほんのわずかな違いに思えますが、
実物を見ると使用感にはけっこう影響してきそうな違いに感じます。

しっかりご検討ください。


mokki Ⅱ 小(23cm×18.5cm高2.5cm)


mokki Ⅱ 中(36cm×18.5cm高2.5cm)


mokki Ⅱ 大(30cm×24cm高2.5cm)


このカーブや肉付きも丁寧な削りです。

北欧の学校で使われていた器をヒントにできたデザインだと聞きました。
そういえばどことなく日本ぽくない形です。

こういうシンプルなものほど技術と精度に驚きますが、
そのシンプルさゆえに見た目のインパクトがなくてお客様には理解されにくかったように思います。

ただ私共のプレゼンの弱さにも関わらずお求め頂いたお客様がいらっしゃいました。
使ってみたらディティールにこだわりが感じられて感激した、とお伝え頂けたのは嬉しかったです。
我が家でもそう思って日々使っています。本当に。


栗 盛器(59.5cm×24cm高4.5cm)


ななめから

このサーフボードのような大きな盛器、持ってみると案外軽くてびっくりしました。
お料理がたくさん載ることになるでしょうから持ち運びを考えるとちょうど良さそうです。
こんな器にどっさり盛り付けた料理が出てきたら愉しいだろうなぁと思います。

そしてこんなものを作るのも、愉しかったんじゃないかなと思います。
今度佃さんに聞いてみようと思います。


ズーム

「佃眞吾 展」、いよいよ明日で最終日です。
今日は先日ブログでご紹介したお厨子を見て気になったというお客様が、
買えないだろうけど一目見てみたくて来ました、と言って来てくださいました。
ありがとう御座いました。

本展は山陰で初めての佃さんの作品展です。
ご購入に至らなくても、まずはそういう経験をして頂ければ私共としては嬉しく思います。
明日もお待ちしております。

お問い合わせのお客様へのご案内は明日の営業終了後から順次開始いたします。
私は買うものを決めました。
お気持ちがお決まりのものが御座いましたらどうぞご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

「佃眞吾 展」より、棚・机・厨子

2018年9月15日 土曜日


棚 (43cm×28cm高85cm)


いろいろ置いてみました。

家具職人、指物師の元でもしっかり腕を磨かれたことはこれらの作品から分かります。
塊から形を出す刳り抜きとはまったく違う、パーツを組み合わせていく仕事。
狂いは許されませんがどれも気持ちいいほどピタッと収まり、全体の均衡が保たれています。

棚は最初に見た時、華奢な印象を持ちました。
ただいくつか物を置いてすぐに、あ、これでいいんだと思わされ、
一日眺めていたら、あ、これだからいいんだ、と思わされました。
小品がこんなにきれいに置けるなんて、嬉しいですね。

線の細い家具ならではの利点、美しさは新鮮でした。
こういうものは今までスルーしがちだったような気がします。
想像力も働かせて、もっとちゃんと見なければと反省した次第です。


文机 (85cm×32.5cm高25cm) ※ご売約御礼


天板にズーム



文机には神代欅といって長い間埋もれていた古木が使われています。
化石になりかけた木、と佃さんはお客様にご説明されていました。
かっこいい。

実は今回、神代欅の木瓜盤と円卓もありましたがどちらも早々に行き先が決まり、
画像には収められませんでした。
誠に恐れ入ります。

独特な脚のかたち、わずかに立ち上がった縁、色味、質感、香り…
お決めになられたお客様もすべてにぞっこんでした。


厨子 (13.5cm×13.5高24.8cm)


中はこのようになっています

仏壇は置きたくないけどこういうお厨子なら、と思われている方は多いのではないでしょうか。
弔う側も、向こうに逝った御方も、大そうな箱を住まいに置くより簡素なものを、という思考と、
こういったものへの嗜好をお持ちなら尚のことお薦めいたします。

住宅事情が変わってきて仏間はなくなりつつあるようです。
ただ亡き人のことを想ったり、繋がりを保つという心が消えていってしまうのは悲しいです。
こういう形でも残っていけばいいなぁと思います。


本日、閉店直前の店内。

会期はあと2日となりました。
最初の3日を終えて売り場をグッと縮小しましたが、それ以降は変わっていません。

どれも少しずつ売れていくので全体的に品薄ではあるのですが、
不思議なもので1点は残ってくれているので品切れにはならず、まだ店頭に並べられています。

明日、明後日のどちらかで、とお考えのお客様もご来店を楽しみにして頂ければと思います。
お問い合わせをお考えのお客様も諦めずに是非。