「島岡桂 展」、開催中です。

2020年11月26日 木曜日

2回目となる島岡桂さんの個展を21日から開催しております。
三連休がスタートでしたし、22日、23日は計算が在店してくださったので特に賑やかでした。
たくさんのご来店に感謝申し上げます。

独特な模様と美しい形、皆さん手に取ってじっくりご覧くださるのでとても嬉しいです。
ならばとこちらも張り切って皆さんに説明したため初日は閉店後、喉に痛みを感じるほどでした。
ありがとう御座いました。

三日目、賑わう店内。

いつもだったら会期直前にブログを更新するのですが、今回は遅くなりました。
最初の記事が会期中盤になったことは初めてかもしれません。
待ってくださっていた方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げます。

今回からブログの更新はせずに、会の様子や作品紹介はinstagramのみにしてみようと思います。
スマートフォンをお使いではない方、お使いでもinstagramアカウントをお持ちでない方は
こちらのリンク↓からwebブラウザで当店の投稿をご覧ください。

https://www.instagram.com/objects_jp/

会の記録としてブログも続けたほうがいいかもしれないと思いもするのですが…
ここ何回かの個展・企画展においてはinstagramの投稿とブログの内容がかなり重複していました。
また一投稿で発信できる情報量も増えるなど、instagramの利便性が向上してきました。
結果的に会の記録にもなってくれています。

それらを踏まえ、会期中のブログ更新を止めてみることにしました。
また復活するかもしれませんのでその時はよろしくお願いいたします。

話が大きくそれましたが「島岡桂 展」、今月いっぱいの開催となっています。
しっかりした技術と遊び心、店内にはいつもより強めに自由な空気が流れています。
ぜひお運びください。

DM

桂さんには本展に向けて何か依頼しようと思っていたのですが、COVIDに振り回されて
ばかりで何も思いつきませんでした。とうとう会の内容については丸投げのような形に
なってしまい申し訳ない気持ちだったのですが、工房に伺ったら今回ならではのものが
待っていてくれて、嬉しく思いました。

以前に取り組んでいた仕事をまた最近やってみたんです、と言って作品が並ぶ棚を
見せてくださいました。たしかにどこか初々しさを感じさせる作品がいくつかあって、
おなじみの縄文象嵌と一緒に並んでいる様は本展の内容を予感させました。

新作、過去作の復刻、実験的な作品、他所では出しにくい作品…いろいろ並びそうで
ワクワクしています。皆様もどうぞご期待ください。

◆島岡桂さん在店日 22日、23日

COVID-19感染防止対策として、店内のお客様の数を5名様を目安に制限しています。
そのため状況によってご入店をお待ち頂く場合もございます。ご了承くださいませ。

会期 2020年 11月21日(土)~11月30日(月) ※25日(水)はお休みします
   営業時間 11:00~18:00


「前野直史 小展」、盛会御礼。

2020年10月1日 木曜日

遅くなりましたが先月の前野さんの小展示、無事に終了いたしました。
初めての規模を小さくしての個展でしたがたくさんのご来店とお問い合わせを賜り、
盛況のうちに終えることができました。
誠にありがとう御座いました。

小展といってもあくまで出品点数が少なめだっただけで、クオリティは変わりません。
私共もこれまでの個展と同じように取り組みましたし、前野さんもそうだったことと思います。
嬉しかったのはお客様のテンションも個展の時とさほど変わらなかったように感じられたことです。
このご時世でもあるので殊更喜びを感じました。

前野さんとお客様

毎回おなじみのslipwareと共に新たに取り組まれている仕事を見せてくださったり、
こちらからの投げかけに応えてくださったり、前野さんって引き出し多いなと思います。
今回も様々な技法や表情の作品が並び、賑やかな店内でした。

前野さんとはまた2年後に個展のお約束をしています。
また作品展ならではの提案、依頼ができるよう当店も日々精進して参ります。
そして何より、その時までにCOVID-19の状況が落ち着いてることを願います。

またしばらく常設でのご紹介を続けていきます。
よろしくお願いいたします。

「前野直史 小展」より、slipware

2020年9月28日 月曜日

おなじみのスリップウェアは今回もたくさん並びました。
小展とはいえ、ご来店のお客様には満足して頂ける品揃えだったと思います。

会期が終盤になりましたのでもちろん減りましたが、まだまだ選べます。
これから来られるお客様、通販をご検討してくださっているお客様にも見応え十分かと思います。
どうぞご覧ください。

尚、本ブログにはまだお求め頂ける作品のうち、サイズの大きなものを中心にご紹介いたします。
小さめのものはInstagramに紹介しますのでそちらもご覧いただけますと幸いです。
 

slipware浅鉢15(径15.5cm高5cm)、slipware浅鉢21(径21.5cm高5.7cm)※2点とも完売
slipware浅鉢18(径18cm高4cm)、slipware浅鉢20(径20.5cm高5cm)
slipware鉢19(径19.5cm高5.5cm)
左から slipware皿21その1 ※ご売約御礼、その2(ともに径21cm高3.5cm)
左から slipware皿21その3、その4(径21cm高3.5cm) ※2点ともご売約

スリップウェアは前野さんが陶芸の道に入るきっかけのひとつであり、
独立してからずっと続けていらっしゃる仕事です。

長年の経験による安定感と薪窯ならではの偶然性が相まって、
今回も様々な仕上がりのものがあり目を愉しませてくれます。
ユニークな線や静かな模様と共に、釉薬や土味といった質感にもどうぞご注目ください。

本記事には表面を映した画像のみですが、前野さんは裏面の美しさにもこだわっています。
実物をご覧頂く機会がありましたら是非ご確認ください。

slipware角皿25(25.5cm×21cm高4.5cm) ※ご売約御礼
slipware角皿28(28.5cm×24.5cm高5cm)※ご売約御礼
slipware楕円鉢 大(27.5cm×22cm高6cm)
slipware鉢25(径24.5cm高6cm)
slipware丸深鉢25 その1(径25.5cm高7.5cm)
slipware丸深鉢25 その2(径25.5cm高7.5cm) ※ご売約御礼
slipware鉢30(径29.5cm高7cm) ※ご売約御礼

大きいサイズの前野さんのスリップウェア作品、持っていて実に愉しいです。

紋様と薪窯焼成による味わいは迫力を増し、土ものの醍醐味・魅力に溢れ、
絵としてオブジェとして、飾りたくなるような力があります。
器として使えば食卓が華やかになるのはご想像に難くないでしょう。

すでにお持ちのお客様から、
「購入に当たっては覚悟が必要だったけど、買ってよかった」というお話をよく耳にします。
私も同感です。

「前野直史 小展」、早いものであと2日となりました。
お問い合わせに確実にお応えできるのは明日29日17時までとなります。
気になるものがありましたら遠慮なくお問い合わせくださいませ。

よろしくお願いいたします。

「前野直史 小展」より、藁灰釉

2020年9月26日 土曜日
指描5寸皿藁灰釉(径15.5cm高4cm) ※完売御礼
指描8.5寸浅鉢藁灰釉(径25cm高6cm) ※ご売約御礼
ズーム
リム鉢8寸藁灰釉(径26cm高6.3cm) ※ご売約御礼

今回は特別にお願いしていた錫釉がとても印象深かったので真っ先にご紹介しましたが、
この藁灰釉の仕事も静かに渋く、いい味出していました。
前野さんも好みの仕上がりだったようです。

上の3点は釉薬が溶け切らずやや濁ったような感じになった箇所が見られ、
それが面白い表情になっています。
釉が乾かないうちにささっと施す指描きも愉快です。
 

盌2種 ※左は完売御礼。右は同手があります(現品はご売約済み)
湯呑藁灰釉(左:径8.5cm高8.2cm 右:径8cm高8.8cm)
土瓶藁灰釉 (左:18cm×11cm高16.8cm 右:径21cm×13.3cm高20cm)
徳利藁灰釉(径10cm高13.3cm)


藁灰釉の作品はこれまでにもいくつかご紹介したことがあります。
ただまとまった数で届いたことがないのでこうして取り上げることはありませんでした。
今回あらためていいなぁ、もっといろいろ見たいなぁと思いました。

蓋物、そば猪口、片口、ぐい呑み、筒… 頼んでみたいです。

次はお待ちかねのスリップウェアをご紹介いたします。
よろしくお願いいたします。

「前野直史 小展」より、錫釉

DMにも写っている前野さん私物の錫釉作品。しっかり使い込まれてます。

この度の小展はこの錫釉の作品を紹介するために開催した、と言っても過言ではありません。
4月の作品展は会期を狙ったかのようにCOVID-19が感染拡大したため中止を余儀なくされましたが、
錫釉の作品はその会に向けて特別にお願いしていた仕事でとても楽しみにしており、
DMの画像に採用することにも一切迷いがないほどでした。

中止になったのは残念でしたが、前野さんには作品の完成度を上げる時間ができました。
個展中止の決断と同時にこの小展のような機会を後日設けましょうと話し合いながら、
これはこれで悪いことばかりではないかもしれないと思いました。

事実、作品展の規模は小さくなりましたが作品の仕上がり、特に釉の調子は良くなったようです。
前野さんからそう聞いて嬉しく思いました。

店頭でのお客様の反応も上々です。
ざっとご紹介させて頂きます。
 

錫釉小皿(径11cm高2.8cm)、錫釉リム小皿(径13cm高2.5cm)
錫釉リム皿6寸(径18.5cm高3cm) ※完売御礼
錫釉リム皿8寸(径23.5cm高4cm)
錫釉リム皿9寸(径26.5cm高4cm)※完売御礼
錫釉楕円皿(23.5cm×19cm高4.8cm) ※完売御礼
錫釉八角皿(24.5cm×24.5cm高3.5cm) ※完売御礼

柔らかさ、温かみのある色味と質感を皆さん目に留め、手に取ってくださいます。
そして冒頭の画像の前野さんがご自宅で使っているカップと盌をお見せすると、
こんなに美しくなるのかと感激してご覧になられます。

私も前野さんのお宅で見た時、フランスあたりの古い陶器だろうなと思いました。
いつ頃のものか尋ねたら自作だというお返事を聞いてたいへん驚きました。
しかも電気窯での焼成だと聞いてすっ転びそうになりました。

この美しい陶器が古作ではなく平成の日本の生まれであること、
薪窯を用いて作陶される前野さんとその作品に持っていたイメージとのギャップ、
現代的な手法・素材による作品でもこんなに味わい深くなるものがあるという事実…
いろいろグッときました。

錫釉コーヒー盌皿(ソーサー:径16.5cm高2cm、全体:高8.5cm)
錫釉マグカップ(高11cm~11.5cm)
錫釉盌(径13cm高7cm) ※完売御礼

盌皿のお皿は単品でも使えそうな大きさと形です。
カップはソーサー付きのものにしてはやや大振りです。
スープにも良さそうです。

マグカップもやや大振りで、200㏄が7分目くらいです。
探すと見つからないサイズで、大きめをお探しの方にはちょうどいいとお選びいただけてます。

盌はご飯茶碗に見立てたくなる形です。
私にはちょうどいいのですが女性のお客様にはちょっと大きいなと言われがちです。
スープ鉢、ちょっとした盛鉢にお選びいただく方が多いように感じます。

ちなみに前野さんはカフェオレボウルをイメージして作ったのだそうです。
いろいろ見立ててお役立てください。

錫釉花器(径10.8cm高15.2cm) ※ご売約御礼
壺錫釉(径17cm高17cm)
阿古陀壷錫釉(左から 径14.5cm高13.2cm、径17cm高16.5cm) ※右、ご売約御礼


花を入れた画像がなくて恐縮です。
ただこうして置いてあるだけでもこの白の色味と質感、ふくよかな造形で存在感があります。
オブジェになると静けさと明るさが共にあるような不思議な雰囲気を感じます。

錫釉の作品、いかがでしたでしょうか。
私はとても好みで、欲しかったものはきっと残らないでしょうから、
今回きりではなくまた何か頼みたいと思いました。
お客様からのご注文・リクエストもどうぞお聞かせください。

さてこの度の「前野直史 小展」、SNSやブログに掲載した作品はすべて通販対応を承っております。
お目に留まるものがございましたらどうぞお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。